まさに「ミニ・クラウンエステート」!!? 絶好調カローラクロスの秘密はそのカタチにあった?

■この両車。真横だけでなく斜め後ろ姿もそっくりじゃ!

カローラクロス、斜め後ろから見てもステキなスタイルですね!
カローラクロス、斜め後ろから見てもステキなスタイルですね!

 従来のクラウンエステートはワゴンだったが、現行モデルは時代の流れに沿い、ワゴンとSUVを融合させて復活。

 現時点で公表されているスペックは、全長4930×全幅1880×全高1620mm。ホイールベースは2850mm、タイヤサイズは21インチで5名乗車。そして、パワートレーンは直4、2.5LのハイブリッドとPHEV(ともに4WD)を搭載。

 クラウンシリーズ内で最も居住性が高く、ラゲッジ容量が大きいのが特色のモデル(5m近い全長ですものね)。たんと積んで快適に移動できる、皆が羨むクルマになることほぼ確定と言っていいが……このクラウンエステートとカローラクロス、真横のフォルムだけではなく、斜め後ろから見た姿も似ているッ! それが上と下の写真だ。

クラウンエステートの斜め後ろ姿も……カローラクロスに似ている! リアの張り出しは長めだが、それでも似ている!!
クラウンエステートの斜め後ろ姿も……カローラクロスに似ている! リアの張り出しは長めだが、それでも似ている!!

 さすがにクラウンエステートは、素地がワゴンだけにリアの張り出しは長めのデザインだが、この両車、同調するカタチと言っていいと思う。うん。何度見ても似ている!

■価格アップとなったヤリスクロスの影響で、人気に拍車がかかる

再び真横の写真。「カローラエステート」と呼びたいほどのカタチ。このカタチ、好きです!
再び真横の写真。「カローラエステート」と呼びたいほどのカタチ。このカタチ、好きです!

 この先、2023年度内に正式発表されるクラウンエステートの姿を見て、筆者は改めてカローラクロスが絶好調な理由(ワケ)を認識した次第。そう、このクルマはワゴン要素が多分に含まれるSUV。ほかにないこの特徴と魅力がお客の心をつかんでいるんですよ!

 加えて販売の現場でも追い風が吹いている。2024年1月に一部改良となったヤリスクロスが全般的に約20万円価格アップした影響で、「ひとクラス上のカローラクロスのほうがいいね」とお客が流れる現象が実際に起きているという(ある意味、賢い選択かも!)。

 冒頭にも述べたが最後にもう一度。カローラクロスは「ミニ・クラウンエステート」。筆者は今日から、こう呼ぶことに決めた!

【画像ギャラリー】「ミニ・クラウンエステート」と呼びたくなる写真を大公開!!(11枚)画像ギャラリー

PR:かんたん5分! 自動車保険を今すぐ見積もり ≫

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす ≫

最新号

話題のGRヤリスMコンセプト、新型セリカと関係あり!! オートサロン特報も掲載のベストカー2/26号発売中!

話題のGRヤリスMコンセプト、新型セリカと関係あり!! オートサロン特報も掲載のベストカー2/26号発売中!

ベストカーWebをご覧の皆さま、こんにちは!愛車のブレーキがエア抜きから2週間でふかふかになった編集…