軽快な取り回し性能に加え安全性能も充実 「日産 クリッパートラック」最新型仕様と画像一覧

　新車を買いに行く前にどんなクルマかちょっと調べたい、と思う人は多いはず。本稿では現行国産人気車について、基本的な情報と画像をお知らせします。関連記事のリンクも付けておきますので、「これ欲しい！」と思った皆さま、ぜひともご購入の参考にしてください。今回は「日産 クリッパートラック」！（データ等は2024年6月5日現在のものです）

画像：日産

■車両概要・主なポイント（2013年12月 フルモデルチェンジ実施時の公式リリースより）

　2013年12月3日、2代目となる「NT100クリッパー」へフルモデルチェンジ（なお2024年5月23日の一部仕様変更の際に「クリッパー トラック」へと名称を変更）。

　ショートホイールベースの採用により、クラストップの最少回転半径3.6mを実現、悪路での走破性能も向上。さらに、クラストップの荷台フロア長を確保することで、広々としたフラットな荷台に農作物のコンテナやビールケースなど、様々なものを積み込むことが可能。大きく快適なキャビンでは、ゆとりをもって運転することができ、さらに、ドアの開口部が広いことで、乗り降りもスムースに行うことができる。全モデルが、「平成27年度燃費基準」を達成し、クラストップの低燃費も実現。安全装備・利便性を求めるユーザーのために、リモートコントロールエントリーシステム、カラードドアミラー/カラードドアハンドル、助手席SRSエアバックシステム、ABS、ワーキングランプ等の装備を標準とした「GX」グレードを設定。

・悪路走破性に優れたショートホイールベースを採用することで、クラストップレベル*4の最少回転半径3.6mを実現。同時に広い足元も確保
・荷台フロア長と2030mmに、フラットな荷台床面を採用することで、コーナーのスペースを無駄なくし、荷物をすっきり収めることが可能
・低く設定した荷台床面により、荷物の積み下ろしの作業性が向上
・ドアの開口高やドアの開口幅を広く確保し、シートの座面も低く設定することで、高い乗降性を実現
・アクセルペダルを前方に、乗員のヒップポイントを後方に設定することで、フロアの足元スペースにゆとりを確保
・室内の広さを実感できる、クラストップの室内幅
・タイヤハウスをシート下に配置することで、ペダル操作のし易い、広い足元空間を確保
・山道など急勾配やあぜ道などの段差をクリアしやすいアプローチアングルとバンパー地上高を設定

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■モデル追加・マイナーチェンジなどの主な履歴

・2013/12/03……新型「NT100クリッパー」を発表。
・2015/08/26……「NT100クリッパー」を一部改良。
・2017/11/24……「NT100クリッパー」を仕様向上。
・2018/05/22……「NT100クリッパー」を一部仕様向上。
・2021/08/25……「NT100クリッパー」を一部仕様向上。
・2024/05/23……「クリッパー トラック」を一部仕様変更。合わせて「NT100クリッパー」から名称変更。

■グレード・価格

■2WD
・DX（2WD・5MT／WLTCモード燃費 18.7km/L）……1,140,700円
・DX セーフティ パッケージ（2WD・4AT／WLTCモード燃費 15.7km/L）……1,283,700円

■4WD
・DX（4WD・5MT／WLTCモード燃費 18.7km/L）……1,292,500円
・DX農繁（4WD・5MT／WLTCモード燃費 18.7km/L）……1,328,800円
・DX（4WD・4AT／WLTCモード燃費 15.7km/L）……1,369,500円
・DX セーフティ パッケージ（4WD・4AT／WLTCモード燃費 15.7km/L）……1,435,500円
・GX（4WD・5MT／WLTCモード燃費 18.7km/L）……1,536,700円
・GX（4WD・4AT／WLTCモード燃費 15.7km/L）……1,613,700円

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