日本市場から撤退したスマートが「ガイキンド・インドネシア国際オートショー2024」にてインドネシア市場への再進出を発表。新たに「スマート #3 BRABUS」と「スマート #3 Premium」の2車種を披露した。日本市場への再参入も期待したいところだ。
※本稿は2024年8月のものです
文:片岡英明、ベストカー編集部/写真:スマート
初出:『ベストカー』2024年9月10日号
■中国の浙江吉利控股集団と新たな合弁会社を設立
スマートオートモービルが、7月24日まで開催されていた「ガイキンド・インドネシア国際オートショー2024」にて、インドネシア市場への再進出を発表しました。どんなクルマが登場してくるのか、楽しみですね。
●片岡氏のコメント
マイクロカーを得意とするスマートオートモービルは、2019年に中国の浙江吉利控股集団と新たな合弁会社を設立し、スマートブランドのニューモデルを中国で生産している。
新生スマートはブランドのグローバル展開を加速させているが、特にアジアの市場開拓には熱心だ。伸び盛りのインドネシア市場にも再進出することを発表し、メルセデスベンツの総代理店と戦略的提携覚書書を締結したのである。
2024年の末に発売を予定しているのは電動SUVクーペのスマート #3だ。プレミアムとブラバスの2グレードを投入する。今から発売が楽しみだが、日本市場にも再参入してほしいね。
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