男子たるもの。「軽トラを愛車にしたい!」。一度や二度、そう思ったことはあるだろう。「でもなぁ、2人しか乗れないのでやや不便かな」。そう感じたら、このクルマを選ぶしかない! ダイハツアトレーデッキバンだッ!! ほら、4人乗れて荷台もしっかりある。こんな「夢のクルマ」をお忘れなきように!!
文・写真:ベストカーWeb編集部/写真:ダイハツ
【画像ギャラリー】 [4人乗れる軽トラ]アトレーデッキバンをお見逃しなく!!(12枚)画像ギャラリー■「荷台に何を積むの?」と聞かれたら、「夢さ」と答えるべし
軽トラ好きがよく尋ねられる質問に、コレがあるだろう。「広い荷台に何を積むの?」と。そんな時は必ずと言っていいほど、こう答えるはずだ。「何積むわけでもないけど……。強いて言えば、夢かな」と。
そう、軽トラには夢が詰まっている! だから、男たちは放っておけないワケだが、「軽トラ・テイストを味わえて、しっかり4人乗れる」クルマが、ご紹介するダイハツアトレーデッキバン。
上に画像があるけど、この独特のフォルム。いいじゃないか。ステキじゃないか! このカタチなのに、アトレー同様、後席側はパワースライドドアで「グィーン」と開閉するのもユニーク。
2021年12月、新型商用車としてアトレーなどとともに登場したクルマ。下にアトレーの画像があるが、わかりやすく言えば、後ろ側を「ザクッ」とカットして荷台を作った……スタイル。この大胆さが、アトレーデッキバンの最大の魅力だろう。
■アトレーの快適装備や質感はそのまま「軽トラ仕様」に!
ダイハツハイゼットカーゴで好評の「デッキバン」を、アトレーでも新設定しようじゃないか! と誕生した派生車がアトレーデッキバン。アトレーならではの快適装備や質感にこだわった内外装デザインはそのまま、というのもウリの部分。
アトレーデッキバンの「らしさ」とは何か? と問われたら、「タフユースに対応し、オープンデッキならではのアウトドアユースやレジャーにも活躍!」と即答できるクルマだ。
全長3395×全幅1475×全高1890mmというサイズはアトレーとまったく同じで、2WD(FR)の車重はアトレーの970kgに対して960kgと10kg軽い(←ボディをカットした分だけ軽いということね?)。
直3ターボ搭載で、意外にも力強い走りを味わえ、WLTCモード燃費は14.7km/L(2WD、4WDとも同じ)。トランスミッションはCVTとなる。
【画像ギャラリー】 [4人乗れる軽トラ]アトレーデッキバンをお見逃しなく!!(12枚)画像ギャラリー■フォグランプやクルーズコントロールが標準装備なのです!
加えて装備も充実しているのがこのクルマのよさ! フォグランプが標準で、電動格納式ドアミラー。さらにクルーズコントロールが標準装備で、エアコンがフルオート! というのも嬉しいじゃないか!
まだある。季節問わず太陽光線が異常なほど強すぎるこのご時世、UVカットガラスも標準装備なのも有難いかぎり。
……とまぁ、「ほぼ」孤高の存在と言っていいアトレーデッキバンの推し部分を取り上げてきたが、最後に「個性の塊」と言っていいこのクルマの価格だ。
2WDが191万4000円で、4WDは206万8000円……と、正直「コスパいいね~」という価格ではないが(汗)、「4人乗りで軽トラ気分」を味わえるのだから、存在価値は大いにアリ! これぞ「軽自動車界の風雲児」だッ!!
【画像ギャラリー】 [4人乗れる軽トラ]アトレーデッキバンをお見逃しなく!!(12枚)画像ギャラリー
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