2021年に登場した新型車の中で最も意義深いモデルだと確信しているのが、トヨタGR86/スバルBRZだ。今後電動化が進む中、ピュア内燃機関の最後のスポーツカーと言える存在だからだ。
このGR86/スバルBRZがこれからどれくらい新車の販売が続くのかはわからないが、中古車となってからも手頃な価格で買えるピュア内燃機関のスポーツカーとして色褪せないと考えている。
スポーツカーのGR86/スバルBRZだが、6速AT車には運転支援システムの“アイサイト”が装着されている。50歳を超えるとスポーツカーのハンドルを握ってもアドレナリン全開で走れる時間は短く、高速ぐらいはノンビリと走りたくなるもの。
そこで、今回はBRZ Sの6速AT車に試乗し、搭載されたアイサイトの実力を、アイサイトver.2を搭載した初代スバルXVオーナーだった筆者が検証してみた。
文、写真/萩原文博
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