最新スタッドレスタイヤのiceGUARD 8(アイスガード エイト)は氷上制動が段違い!! ラリードライバーの新井大輝が北海道・旭川で効果を実感!!【PR】

新たに採用された冬ピタ吸水ゴムの効果が明確に

氷上定常円旋回を行った際の気温は1.2度。アイスガード8は無駄にハンドルを切ることもなく円を周回することができた
氷上定常円旋回を行った際の気温は1.2度。アイスガード8は無駄にハンドルを切ることもなく円を周回することができた

 2つ目の評価項目は氷上での制動と定常円。ここではアイスガード8と アイスガード7の比較評価が用意されており、同一条件下で効率的に評価することができました。

上がアイスガード7、下がアイスガード8の制動距離。4回テストを行いアイスガード7は平均15.7m、アイスガード8は13.8mだった (編集部計測値)
上がアイスガード7、下がアイスガード8の制動距離。4回テストを行いアイスガード7は平均15.7m、アイスガード8は13.8mだった (編集部計測値)

 ここでは制動試験も定常円旋回もアイスガード7よりアイスガード8の方が明らかに安定してグリップがありました。氷上路面に関してはアイスガード8はどの点を取っても優秀だったと言えます。むむむ、これは本当に全ての領域において勝っているかもしれないぞ。

圧雪路面でわかったアイスガード8の課題とは?

圧雪路面ではアイスガード8の課題点も見受けられた
圧雪路面ではアイスガード8の課題点も見受けられた

 そして3つ目の評価は圧雪路面のスラロームと、緊急制動です。ここではカローラ2台にそれぞれアイスガード8と アイスガード7を装着し、車は同じでタイヤのみの変化を体験することができました。

 実際に色んなブレーキやステアリングの切り方をするとそれぞれの良し悪しが実際に比較することができたので、この評価路での比較検証は有意義でした。

アイスガード7
・グリップ自体はアイスガード8に劣るがスラロームのハンドリングでは素直に応答してくれる。
・停止状態からの発進と直線制動ではトラクションはアイスガード8より劣る。

アイスガード8
・グリップとトラクション性能はアイスガード7より良い、車両も暴れることなく安定する
・スラロームでのハンドリング性能は70より劣る

※編集部注:アイスガード8の評価時の気温が高めだったため、緩んで固まった雪が溝に詰まったことが原因だったようだ

圧雪路面でのアイスガード8と アイスガード7の制動距離比較
圧雪路面でのアイスガード8と アイスガード7の制動距離比較

 結論を言うと、アイスガード8は信号待ちなど、ブラックアイスバーンになりやすい地域などでは(直線的な発進とブレーキを繰り返す場所)とても良く正常進化したスタッドレスだと感じました。名前の通り氷上性能においてはピカイチです。

 ただ中低速領域のスラロームではステアリングの入りは良いが、奥での操作性がアイスガード7より少し劣っている印象でした。

※編集部注:アイスガード8の評価時の気温が高めだったため、緩んで固まった雪が溝に詰まったことが原因だったようだ

GRスープラのような高性能車に装着しても効果を実感できるのは嬉しい
GRスープラのような高性能車に装着しても効果を実感できるのは嬉しい

 4つ目の評価項目はGRスープラで遊んでいただけなので、あまり参考になりませんので割愛させていただきます。そうは言ってもGRスープラのようなスポーツ車に履かせても前によく進んで安心して運転できるスタッドレスでした。

 ぜひ参考までに!!

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