昨年の東池袋で起こった痛ましい事故から約1年がたち、乗用車の安全運転をめぐる環境は大きく変化している。
新型車における予防安全技術に関する装備の重要性が増したことはもちろんのこと、既存車に後付けで装着できる安全装備なども発売されている。
また3月9日より安全運転サポート車、通称「サポカー」の普及を目的とした補助金制度が65歳以上のドライバーを対象にスタートした。
データシステムより好評発売中の「アクセル見守り隊」およびオートバックス専売となる「ペダルの見張り番II」は、サポカー補助金対象となる注目の商品なのだ!
文:ベストカー編集部【PR】
初出:『ベストカー』 2020年4月26日号
サポカー補助金の対象に認定
高齢者によるペダルの踏み間違いによる痛ましい事故を受けて、急発進抑制装置など交通安全をサポートする製品に関心が集まっている。
これを受けて政府では事故防止策の一環として65歳以上のドライバーを対象とした「サポカー補助金制度」を3月9日よりスタートした。
「対歩行者衝突被害軽減ブレーキ」や「ペダル踏み間違い急発進等抑制装置」の搭載車、さらには「後付けのペダル踏み間違い急発進等抑制装置」の購入に対して国より補助金が交付されるのだ。
データシステムから発売中の「アクセル見守り隊」とオートバックス専売の「ペダルの見張り番II」は「後付けのペダル踏み間違い急発進等抑制装置」として国土交通省から認定を受け、補助金支給対象となった。
そのため全国の認定取り付け店で、補助金2万円(消費税含まず)を差し引いた価格で購入し装着することができる。
製品の取り付けには、本体のほかアクセルハーネスやブレーキハーネスが必要だ。
「アクセル見守り隊」は取り付け費・税込みで、実勢価格4万4000円〜、「ペダルの見張り番II」は取り付け費・税込みで4万4000円、それぞれ補助金で2万円が差し引かれ、個人購入費用を軽減できる。
新製品「ウインカー連動キャンセルアダプター」
データシステムの新製品「ウインカー連動キャンセルアダプター」は、交差点などでの右左折時に急発進防止のためのアクセル制御を一時的に切ることにより、スムーズな加速を得られるアダプターだ。
ウインカーが戻れば、制御は自動的に復活する。
「アクセル見守り隊」と「ペダルの見張り番II」の両方に対応し、価格は4000円(税別)。オプションのアクセル&ブレーキハーネスと合わせて購入しておきたい優れモノだ。
地方自治体からも補助金が出る
以前から地方自治体の補助金制度はあったが、サポカー補助金制度が始まったことで、購入・取り付け費用とサポカー補助金の差額に対して一部自治体より補助金が出る制度がスタートしている。
下記に紹介するのはその一部だ。
- 岡県長泉町(併用可:65歳以上:直接申請制:残額の5割:上限5万円)
- 香川県善通寺市(併用可:65歳以上:直接申請制:残額の9割:上限5万円)
- 三重県四日市市(併用可:65歳以上:店舗立替制:残額の7割:上限6万円)
- 長野県小海町(併用可:70歳以上:直接申請制:上限5万円)
- 栃木県小山市(併用可:70歳以上:直接申請制:1台当たり1万円)
- 愛知県名古屋市(併用可:65歳以上:店舗立替制:4月20日〜:残額の8割:上限1万6000円)
- 愛知県西三河5市【リンクは豊田市】(併用可:65歳以上:直接申請制:残額の9割:上限6万円)
- 愛知県・上記を除く全域(併用可:65歳以上:直接申請制:残額の8割:上限1万6000円)
※上記は自治体補助金の一例になります。ご購入の際ははお近くの自治体にお問い合わせください。
コメント
コメントの使い方