北米でアウトバックが発表となったが、実はオフロードバージョンの「ウィルダネス」が超絶いい味を出している。もうかっこよすぎるのです。そしてド派手な外装のみならず質実剛健な走りも特徴的な1台。ざっくり迫っていこう!!!
文:ベストカーWeb編集部/写真:SUBARU
圧倒的なデザインに度肝を抜く
まずアウトバックだが「レガシィ」の名前が抜けて単独車種としての存在となった。ある意味レガシィが足枷になっていたようにも思えるが、その呪縛が解けたせいかもはやツーリングワゴン派生モデルではなく、新たなSUVとして発表された。
そしてこれまでどちらかと言えば「いぶし銀」モデルだったアウトバックが、これでもかというほどスバルの看板を背負って戦っていく様子がエクステリアから垣間見れる。
まずフロントグリルの「SUBARU」のロゴはとてつもなくでかい。そしてグリルを囲むように設置されたガードはフォードのピックアップトラックのようなタフで、見るものを寄せ付けないまでのルックスを備えている。
こんなにド派手にしなくても、とは思うがアメリカではこれくらいの押し出し感は必要なのだろう。もし日本に投入するとしてもこの際立つ個性は失わないで欲しいところ。
さらには標準でルーフレールが装備され、ゴールド系に加飾されたアルマイトの装飾が目をひく。
最低地上高241mmのガチモノオフローダー
もちろん派手な外装だけじゃないぜ!!! 走りは電子制御サスペンションでウィルダネス用にセットされている。もちろん加速度センサーなどで路面からの入力を監視しているので、硬すぎるとか柔らかすぎるなどがない。
オンロードでも荒野でもその走りは保証されている。このあたりはスバルのことだからかなり力を入れて仕上げていそうだ。2.4リッターのボクサーターボは260馬力を発揮。X-MODEと足回りの統合制御などで乗り味も、エンジンのパンチなども魅力的な1台になるだろう。
これだけ個性を激推しされると日本展開も気になってしまうところだが、フォレスターの展開もあるだろうし日本導入は当分はなさそうだ。
そしてストロングハイブリッドをなるべく早めに設定しないと、これまた隠れた名車で終わってしまうのももったいないですぞ!!!
コメント
コメントの使い方日本製ならば関税問題解決しないとアメリカで高くて売れない分日本のスバリストに売ってくれ。