いつの間にかすっかり春の陽気となり、気が付けばゴールデンウィークが目前まで迫っている。クルマ移動の旅行やドライブを楽しむとなるとナビは必須のアイテムだが、走行中に同乗者がテレビを楽しめなかったり、移動中にナビの操作ができなかったりするのは少し不便だ。そんなときにおすすめなのが、データシステムの「TV-KIT」だ!
文/ベストカーWeb編集部、写真/データシステム、ベストカーWeb編集部
■トヨタ・プリウス対応の製品ラインアップ
2022年の衝撃的なワールドプレミア以降、大きな話題となっている新型トヨタプリウス。2023年3月15日にはパワフルなPHEVが追加され、ますます人気に拍車がかかっている。
新型プリウスには純正のコネクティッドナビに対応するディスプレイオーディオが設定されている。しかし純正状態では安全に考慮して走行中にテレビ視聴やナビ操作ができないなどの制限がかかっている。
そんなユーザーの不満の声に応えるアイテムが、データシステムの「TV-KIT」だ。この製品を装着することにより、走行中でも純正ナビでのテレビ視聴が可能なため、同乗者も楽しみながら移動することができる。
また、走行中にナビ操作が可能なので、例えば同乗者がナビの目的地の変更を行うといったこともできる。
TV-KITは、機能のオン・オフできる小型スイッチが付属した切り替えタイプと、純正風デザインのスイッチを採用して目立たないように装着できるビルトインタイプが選べる。
ビルトインタイプはインパネのスイッチ穴を利用するので、純正風の美しい仕上がりとなる。ただし他のオプションで利用していて、空きがないと取り付けができないので注意が必要だ。
プリウスに適合するTV-KITには、スイッチオンの状態ではナビ自車位置が不正確になってしまうTTV430シリーズと、スイッチオンでも自車位置に影響が出ないTTV437シリーズの2種類がラインナップされている。
TTV437シリーズならば、テレビ画面が表示された状態でもナビの案内を継続できるので、ドライバーにとっても負担軽減になるのだ。
TV-KITは、新型プリウスの8インチディスプレイオーディオ、12.3インチディスプレイオーディオ、12.3インチディスプレイオーディオplus(それぞれコネクティッドナビ対応)に対応する。取り付けはカプラーオンでなので、手軽で車両側の配線を傷つけることないのがうれしい。
気になる価格だが、TTV430(切り替えタイプ)、TTV430-D(ビルトインタイプ)ともに2万1780円(税込)。TTV437(切り替えタイプ)、TTV437B-D(ビルトインタイプ)は2万7280円(税込)だ。
●適合車種/年式/型式
・トヨタプリウス(R5.1~ )型式:MXWH60・65 <8インチディスプレイオーディオ(コネクティッドナビ対応)12.3インチディスプレイオーディオ(コネクティッドナビ対応)plus/12.3インチディスプレイオーディオ(コネクティッドナビ対応)plus >※Uグレード・PHEV除く
コメント
コメントの使い方走行中になぜテレビが必要か理解できない。
そろそろ、ナビの操作は運転中も許可して欲しいものです。助手席の人に経路変更など走行中に変更してもらいたいこともあるし、ITSの構想にも障害になると思うし。
TVは今までどおりでよいと思います。必要だったらメーカーが後席用に2系統目をオプションで準備すれば良いと思います。
それ程便利、ユーザーのい望むものならば、なんでメーカーが純正の機能として採用しないのでしょうか??
事故の原因になるものをメーカーが出すわけないでしょ。
まあ、それで用品メーカーも商売できるって事ですよ。