■最終日で掴んだ次回への意欲!?
文頭に書いたような濡れると特性変わるタイヤがあればいいのだけれど、さすがのウエットタイヤもそのレベルには届かない(新しいゴムは競技用のタイヤのノウハウ入っている?)。とはいえなんとかコンロール出来る。
たっくさんコースアウトしそうになったものの、酷いコンディションの金曜日を走り切れました。終わってみたらずいぶんタイヤに助けられたと思う。
土曜日は雨も止んだが路面の80%ウエット。やはりウエットコンパウンドを選ぶ。するとどうよ! 水たまりがなくなりFFでもトラクション掛かるようになるや、ドンドン速くなっていく。
同じダンロップを履く新井大輝君は別格の速さながら(車両カテゴリーも違う)、FF勢のトップ。GRヤリスすら凌ぐタイムが出るようになってきた。こうなると乗っていて楽しい!
最終日の午後からドライ路面も出てくる。いやいやこんなに曲がるとは! コーナーのクリッピング手前からアクセル開けて行くと、LSDがキッチリ効いてハンドル切った方にキューンと曲がって行く!
最終日になってクルマもタイヤもドライバーも、やっと本領発揮ですね。気がついたらラリー終わってました! こうなれば来年もダンロップで楽しみたくなってきちゃいます。
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