常陸乃国いせ海老をブランド化しアンコウ鍋に並ぶ名産品としたい
ドライブのメインイベントとなる夕食は、料亭旅館の大洗山口樓での鉄板焼きをいただく。今イチ押しのブランド品である「常陸乃国いせ海老」をはじめ、常陸牛のサーロインステーキ、そして常陸牛の脂で炒めたガーリックライスという、茨城の海の幸、山の幸を堪能できるコースが絶品だ。
メインディッシュのひとつである「常陸乃国いせ海老」について、山口樓代表取締役社長山口晃平さんに話を聞いた。山口さんはありがたいことに『ベストカー』の愛読者で、愛車はGRカローラというカーガイ。「茨城の食の魅力」について伺ったら、半分くらい好きなクルマの話題で盛り上がりました。
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山口さんによると、約2年前から茨城県で、カタの良い大きなイセエビがたくさん獲れるようになったとのこと(十数年前までイセエビは三重県沖が豊漁地だったが、温暖化の影響もあり漁猟水域が北上)。そこで、茨城でこのエビをブランド化して、広くお客さまに味わってもらいたい、良い食材としてご提案したいと思い立ったそう。そこでブランド化されたのが「常陸乃国いせ海老」だ。
「常陸乃国いせ海老」は、大きさが600g以上のものを指す。「常陸乃国いせ海老プレミアム」という商品もあり、こっちは1kg以上となるとのこと。小さいうちに採りすぎず、しっかり育てるのが美味しく食べるブランド化の要点だという。
さっそく実食。う、うまい!!
味の特徴は、身が大きくなるので食感が良く、甘みを感じるところ。サイズが大きいので海老の足にしっかりと身が詰まっており、カニのような楽しみ方もできる。もちろんみそも多く入っておりこちらも絶品。
「大洗というと冬はアンコウ鍋が有名なので、夏の風物詩として常陸乃国いせ海老をアピールしていきたいと思っています」(山口さん)とのことだった。
御通しからはじまり、デザートのスイカまで、茨城産の野菜や魚介類そしてブランド品の常陸乃国いせ海老、常陸牛と茨城の自然の恵みを満喫することができた。たまらん。プライベートでも伺います。
【参考サイト】料亭旅館 大洗山口楼
【参考サイト】常陸乃国いせ海老
食事が終わって東京へ向かうと渋滞もなく約2時間で都心に到着した。この距離ならば日帰りのドライブに最適だし、もし旅先で疲れたら「今日は泊まっていこうか」とゆったり一泊も可能。その場合、(運転を担当するであろう)お父さんも夕食にビールが付けられるぞ。この夏~秋、気温も食事も最高な茨城で、新鮮な海産物で心もお腹も満たしてみてはいかがだろうか。
なお今回のドライブのパートナーは三菱アウトランダーPHEV。日本で最も売れているPHEV(プラグインハイブリッド)で、満充電時のEV走行可能距離は約83kmを実現している。
アウトランダーPHEVは5人乗りに加えて、3列7人乗り仕様も用意。野外で家庭用電気機器を使用できるアクセサリーコンセントも搭載されており、バーベキューやキャンプで大活躍できるスグレモノだ。今回のドライブは満タン満充電でスタートしたところ、往復282.3km走って平均燃費18.5km/L。…といっても往路はほとんどEV走行でまかなえてしまったので、ガソリンは2マスしか減っていなかった。リーズナブルすぎる。
コメント
コメントの使い方いわき、那珂湊方面の
急速充電事情はいかがでしたか?
高速sapaの充電は普通にあったよおもいますが