ボルボは北米市場の地場輸送用大型トラック「ボルボVNR」の全面刷新を発表した。長距離輸送用の「VNL」に続けてボルボの新プラットフォームを採用し、燃費効率、安全性、汎用性を向上した。
標準搭載するD13型ディーゼルエンジンの改良などで燃費を7.5%改善したほか、未来の駆動技術となるバッテリーEVや燃料電池、水素燃焼エンジンにも対応可能とする。さらに、新しい電気・電子アーキテクチャや安全機能などトラックの「完全自動運転」を実現する上でベースとなる機能も導入されている。
文/トラックマガジン「フルロード」編集部
写真/AB Volvo