新型シビックのハッチバックは2021年6月24日、日本時間午前10時に世界初公開された
1972年に登場した初代シビック。当時は2ドアハッチバックだった
1991年9月に登場した4代目シビック。当時は若者が憧れる(そしてかろうじて手が届く)クルマだった。SiR-IIという響きに胸が躍った
このたび世界初公開となった新型シビックのハッチバック。ホンダらしいフロントマスクで、見慣れるとけっこういい
リアサイドから外観を眺めると、「あ、なるほどたしかにハッチバックだな」と思うデザイン。とはいえ昔のアコードクーペのような形状にも見える
全長はやや伸びたが、全幅は変わらなかった。これ以上大きくなったらどうしよう…と思っていたホンダファンも多いのでは
シートの座り心地と視認性は国産車のなかでも随一。こういう細かい気配りはホンダならでは。シビックに根強いファンがいることも、うなづける。とはいえフィットとステップワゴンに挟まれているかたちとなり、販売は苦しい
エンジンは1.5Lターボのみのラインアップ。6速MTの比率が30%というのは驚いた。なぜそんなにMTが好まれるのか…昔ながらのファンが多いということか
内装は、いろいろな意味でクラシカル。たとえば流行りの縦形式大型モニターなどは採用していない。シビックのユーザーも、このモデルと一緒に年齢を重ねているんだろうなあ…という感じ
用品装着車も同時に公開された。ホンダアクセスから発売と同時に各種エアロパーツが用意されるもよう。これは楽しみ
2018年5月に新型が発売されたばかりのホンダインサイト。2020年5月には大きめのマイナーチェンジも実施しております。……ホンダはどうするつもりなんでしょうか……
ホンダから公式に「2022年登場」とアナウンスされたシビックタイプR(デザインはベストカー編集部が作成した予想CG)
用品装着車のリアウイング
新型シビックのラゲッジスペース
新型シビックの真後ろ
真正面
まさかの6MT装備…と思ったらシビックは購入者の3割がMTとのこと
つい先日、すべての販売を終了したタイプR。次期型が登場するとのことでホッと胸をなでおろしています