ミドシップレイアウトではあったものの、荷重は若干リア寄りだった。ミドシップのわりにはピーキーさが少ない、御しやすさが魅力だった
極端なショートオーバーハングとしたことで、車体のデフォルメ感が強くなってしまったような…
2002年8月に登場したMR-S "Sエディション" はリアタイヤを205/50R15から215/45R16へ変更して前後輪のグリップバランスを向上させるなど、ドライバビリティの向上が図られた
S800以来、29年ぶりとなったFRレイアウトの2シーターオープンスポーツ。専用パーツをふんだんに取り入れるなど、気合いの入ったモデルだった
S2000の原点は、1963年10月に発売されたS500。後継のS600が1964年1月に発売されたため生産終了に。生産期間が極めて短いレアカーだ
2007年には、専用エアロパーツ、専用のサスペンションチューニングなどが施された「TYPE S」も発売され、外観のスポーティ感が高められた
既存のハイブリッドに物足りなさを感じている人にとって、CR-Zは合格点だったはずだったが…
CR-Xを彷彿とさせるリアビュー。ハイブリッド車のピュアスポーツとしての期待感は高かった
ビッグマイナーで搭載された、ボタンを押してアクセルを少し踏むとエンジンとモーターの出力が最大化されるという「プラススポーツシステム」も話題を呼んだ
走行性能を追求したグランドツアラーとして誕生したアルシオーネSVX。高速クルージング時の走行安定性は抜群だった
グラスtoグラスのラウンドキャノピーが印象的だったSVX。このラウンドキャノピーにこだわるべく、ボディも新開発された
いすゞ ピアッツァ、他に117クーペや初代アリストもジウジアーロの手によるものだ
大人4人が乗れる4ドアスポーツとして華々しいデビューを飾った。高回転型エンジンはレーシングカーのような加速フィールをもたらした
観音開きのクルマは他にも存在するが、スポーツカーでの採用は斬新だった
フロントバンパーの開口部を大型化した迫力を高めるなど、外観上の変更なども図られた「タイプRS」も起爆剤とはならなかった
新開発のロータリーエンジン「RENESIS」は大きな注目を集めたものの、燃費の問題をクリアすることは難しかった…