サイノスの派生モデルとして登場したセラ。バタフライドアは、ガルウィングドアと異なり、開口部地上高が一般のドアと同等なので乗降性に優れるというのがウリだった
ドアを支える油圧ダンパーには温度補償機構が組み込まれ、気温差による影響を最小限とするといった工夫が施されていた。これでドアの開け閉めがスムーズに
セラの先祖は、1987年の第27回東京モーターショーに出展された「AXV-Ⅱ」。ほぼコンセプトカーのまま市販化されているのがよくわかる
1985年に登場した2代目ジェミニは販売台数20万台超の大ヒットを記録。セダンの他に、ハッチバックも販売された
2代目ジェミニの3ドアハッチバックは、初代の2ドアクーペに代わって投入された
ドイツのイルムシャー社がチューニングしたスポーツモデルの「1.5 イルムシャー」も登場した
オペル カデットのプラットフォームを使用して製造された初代ジェミニ。ベレットと入れ替わりで1974年から販売された
1990年に登場した3代目。発売当初は好調だったものの、バブルの終焉とともに販売台数が激減し、1993年に生産終了となった。これを機に、いすゞは乗用車の自社生産から撤退した
1963年に登場したスポーツモデルで、「和製アルファロメオ」とも呼ばれたいすゞ ベレット。1974年に販売終了した
200psの最高出力は、当時の2リッターの国産量産車では初となったモンスターマシンだった
ギャランにΣのサブネームが付いたのは1976年に登場した3代目から。歴代のギャランのなかでもっとも販売台数が多かったのはこの3代目だ
1983年のフルモデルチェンジで登場したギャランの5代目。ここからFFへと変更に
1987に登場した6代目からΣのサブネームは消滅。写真のギャランVR-4はその後に登場するランエボの元祖となった
市販の軽自動車で初となるハイブリッドカーということで話題となったのだが、販売不振で1代限りのモデルとなってしまった……
どこかスマートに似た雰囲気を持っていたツイン。ボディタイプは2ボックススタイルで、今見ても古さを感じさせないスタイリングだ
ハイブリッド車が129万円~139万円という破格の価格設定だったことも当時としては驚きだった
最後のフルモデルチェンジとなったのは2009年。一部グレードでは4万円ほど価格が下げられた
広いキャビンもアクティ トラックのウリのひとつだった
カラバリの豊富さも軽トラの常識を覆すものだった。写真は、ナイトホークブラック・パール
T360誕生55周年を記念した特別仕様車「スピリットカラースタイル」も発売されるなど、通じようの軽トラのイメージとは違った洒落た軽トラだった