■ブラーヴォ!! “イタ車”のテイスト溢れる『イタリア的国産車』たちをギャラリーでチェック!
イタリア車のテイストが感じられる国産車をピックアップ。まずは本家のフェラーリ330LM
こちらも本家のアルファ156
マツダ ロードスター(現行型・写真は2021年12月の特別仕様車・990S)。清楚でありながら妖艶。イタリア的な美が和の境地を得て昇華したような、世界的な傑作(2015年)
マツダ ロードスター(現行型・写真は2021年12月の特別仕様車・990S)
マツダ ロードスター(現行)
マツダ3。シンプルな美を求道者のごとく追求して生まれた5ドアハッチバック。なによりも美を優先して設計されている(2019年)
マツダ MX-6(2代目)。ふくよかでキレのあるデザインだけ見れば、純粋なイタリア車のようにも見える。海外ではかなり好評だった(1992年)
ユーノス500。初代センティアやユーノス800、ミレーニアとともに、美を優先しすぎて討ち死にした(1992年)
マツダ R360クーペ。実物を見ると笑っちゃうほど美しくカッコいい。街を走れば誰もが振り返る! ホントです(1960年)
スバル R1/R2。スバル360をモチーフに誕生したが、デザインがよすぎて売れなかった(写真はR1:2005年)
日産 スカイラインクーペ(2代目)。初代とともに、スカイライン(セダン)とはまったく別の、完全な新設計で理想的なクーペの美を実現していた(2007年)
いすゞ 117クーペ。カロッツェリア・ギア時代のジウジアーロがデザインを担当。その美しいボディは数々の賞に輝いた(1968年)
いすゞ ピアッツァ。1979年、「アッソ・デ・フィオリ」の名で出展。117クーペの後継モデル「ピアッツァ」となった(1981年)
スバル アルシオーネSVX。カウンタックのように一部のみ開閉するサイドウィンドウが特徴的。製品化時の苦労がしのばれる(1991年)
フィアット ムルティプラ。ここからはこのムルティプラのように奇抜な、現代アートの巨匠・岡本太郎も思わず「なんだこれは!」と言ってしまいそうな国産車たちをご紹介
ランボルギーニ カウンタック。この名車もよくよく見ると「なんだこれは!」だ
日産 ジューク(初代)。いまさらだがヘッドライトは下の丸形のほうなので、念のため(2010年)
三菱 eKクロス。故・岡本太郎氏も認めるであろうインパクトの強さ。これがきっと芸術なのだ(2019年)
トヨタ ヤリス。このアッカンベーをしているような毒々しい顔で日欧で大ヒット(2020年)
トヨタ iQ。スマートに追随してトヨタがリリースしたマイクロカー。これで後席があるのが信じられない(2008年)
三菱 ツイン。こっちには後席はないけれど、息を飲む短さ。極限のチョロQカーとはこのことだ(1999年)
マツダ AZ-1。まさか本当にこんなクルマを作るとは……。マツダ、凄すぎる(1992年)
マツダ AZ-1をもう1枚
トヨタ セラ。当時スーパーカーのアイコンだった上開きドアを、スターレットベースで実現。凄ぇゼ(1990年)
フィアット パンダ(初代)。ここからはこの初代パンダのような機能美あふれるイタリア系国産車をご紹介
マツダ デミオ(初代)。立体駐車場に入る全高で最大限の居住性を実現。道具感の高さがステキだった(1996年)
日産 キューブ(2代目)。「立方体」の名前どおりの立方体的デザインながら足元には踏ん張り感がある(2002年)
スズキ イグニス
ホンダe。自動車デザインの原点に戻って、シンプルさを追求した機能的なデザインが光る(2020年)
トヨタ ヴェロッサ。マークIIをベースに、アルファロメオへの限りない愛を歌い上げたが、付け焼き刃感はやはり拭えなかった(2001年)
三菱 ディンゴ。当時「なんだこれは!」という驚きに満ちたデザインだったが、驚いてみんな逃げ出してしまった(1999年)
ここからはイタリア車のエンジンのような快楽エンジンを持つ国産車をご紹介。写真はイタリアの代表的な快楽エンジンであるアルファV6
フェラーリV8。イタリアを代表するもうひとつの快楽エンジン
LFA トヨタV10。ヤマハがチューニングしたと言われる美声は、完全にフェラーリを超えていた!
RX-8 レネシスロータリー
ホンダ インテグラタイプR(2代目)。サウンドでは初代インテRよりも2代目が上だった!
インテR(2代目)VTEC直4
ホンダ アスコット/ラファーガ。SOHCながら青天を衝くような回転フィール! 官能性では歴代ホンダ車ナンバー1と言っていいかもしれない
ホンダ レジェンド。全世界で販売不振にあえいだが、エンジンフィールは絶品。ホンダVTEC、ここにあり!
最後は「【番外コラム】イタリア車の『アレ』な部分が似てしまった国産車たち」からもう1枚。ロータリーエンジン。ハウジング内に発生する摩耗はロータリーの宿命。逃れられない