欧州でヤマハが電動バイクに関する新戦略「Switch ON」を発表。125ccと50cc相当の電動スクーターを披露した。ヤマハ初の125cc電スクは国内でも実験を重ねて2~3年後に市販化する見通しだ
動画では「Switch ON」戦略の概要と新作の投入時期などを語った。ロゴは、スイッチをONにするように電動モデルに続々切り替えていくイメージを表す
125cc相当のEVスクーター、E01。YZF-R1風のプロジェクターLEDヘッドライトを備え、その上部にライン状のシャープなLEDポジションが光る
剛性の高そうなスイングアームにナンバーホルダーもマウント。モーターはホイールインではなく、ベルトドライブのようなので動力性能に期待できる
2019年の東京モーターショーで公開されたコンセプト車のE01。バッテリーは固定式で、アッパーカウルから給電していた。今回の仕様もよく似ており、顔に開閉式のリッドがある
ガソリン出力50cc相当のNEOS。軽量コンパクトな車体に、2眼LEDヘッドライト、丸みを帯びたデザインでやクリーンなイメージだ
シート下にバッテリーの一部が露出するデザイン。着脱式のため、充電済みバッテリーに交換すればすぐ走り出せる
後輪にモーターを内蔵し、左側にリヤショックをマウントする
バッテリー残量や速度を示す液晶メーターを採用。その上部に大きなYAMAHAロゴを配置する。右手元にモードスイッチもあり
お馴染み「出川哲朗の充電させてもらえませんか?」で使われているヤマハE-ビーノは、満充電で29kmの航続距離が公表値。50cc相当の電動スクーターで価格は25万9600円
B01は、トラス構造のフレームにバルーンタイヤを採用。自転車のようにペダルを漕いで走り、最高速は45km/h。運転には免許やヘルメットが必要だ
カーボンモノコックフレームを採用したドゥカティのFUTA。重量はわずか3.98kgで、リヤハブに250W&4.2kg-mを発生するモーターを搭載する