運転中に眠くなったら、仮眠をとるのがベスト。ただし仮眠は長くなりすぎないよう、20分程度に抑えるようにしよう(PHOTO_Adobe Stock_metamorworks)
走行中に窓を開ける、冷房を最低温度で強めに効かせる、冷却シートを身体に貼る、冷えた飲み物の容器を首元に付ける、メントールの強いボディタオルで身体を拭くなど、身体を急激に冷やすとシャキッと目が覚める。ポイントは、一気に冷やすこと。休憩時に冷水で顔を洗うのも効果的(PHOTO:写真AC_lemonsoda)
できるだけ口を大きく開け、顎や頬の筋肉を動かして大声で歌えば、脳に刺激が伝わり、眠気を飛ばすことができる。歌うのが憚られる場合は、逆に息を止めることでも眠気が解消できる。限界近くまで息を止めたうえで深呼吸をすると、脳に酸素を一気に送りこむことができ、頭がスッキリする(PHOTO:写真AC_セーレム)
顎をよく動かすガムのほか、片手でつまんで食べることができるスナック菓子やスルメ、種つき干し梅などをおやつとして食べると、顎のほかに手も動かすことで、目を覚ます効果が得られる(PHOTO:写真AC_SAMSUM)
しっぺ、デコピン、つねる、モモを叩く、耳を引っ張るなど、身体に刺激を与えるのも効果的。自分でやるとどうしても手加減をしてしまうため、同乗者がいれば、同乗者に思いっきり叩いてもらおう(PHOTO:写真AC_acworks)
頭のてっぺんにある眠気防止のツボ「百会(ひゃくえ)」は、片手でも刺激しやすい。頭の上で両耳を結んだ線と、鼻から上に通る線が交わるところにあるが、正確な場所が分かない場合は、頭頂部の中心と思われるところを、指の腹で探ってみるといいだろう(PHOTO:イラストAC_筒井よしほ)
誰かと会話をすることで、脳を覚醒させ、眠気を飛ばすことができる。同乗者がいない場合でも、Bluetoothなどでスマホとカーオーディオを接続することができれば、手を使わず、耳を覆わずに電話できるので、それで会話をするのもいいだろう。ただし、運転に支障が出ないように注意して(PHOTO:写真AC_FineGraphics)
スマホの内蔵カメラで表情やまばたきの様子をモニタリングし、眠気を感知した場合にはアラームで知らせてくれるアプリがある。これを利用すれば、本格的に眠くなる前に休憩をすることができるので、眠気に悩まされている方は、一度試してみて(PHOTO:写真AC_toya)
当たり前のことではあるが、十分に睡眠をとって疲れをためないようにしておくことのほか、運転前に風邪薬やアレルギー薬は控えること(PHOTO:写真AC_kimtoru)
人は満腹になると眠くなるため、運転前に食事を摂る際は控えめにしておこう。特に、糖質の高い食べ物を控えめにしておくと、血糖値の急激な上昇を抑えることができるので、眠くなりにくい(PHOTO:イラストAC_すずはらりんご)