昨今の新型車ではほとんど見かけなくなった、コインホルダー。駐車料金や有料道路の料金所などで便利だったが、硬貨の出番が無くなるにつれ、装備されなくなった
国産車ではほとんど見かけなくなった、鍵付きグローブボックス。車検証などの大切なものを保管しておくために設けられていたが、そもそも当時からそれほど必要性は高くなかった(PHOTO:Adobe Stock_ahimaone)
かつては油圧計を標準装備しているクルマがあったが、サーキットを走るようなユーザーならまだしも、一般の人には必要なし。今が大丈夫なのか、NGなのかが分かる「油圧警告灯」があれば十分なのだった(PHOTO:写真AC_たけたまご)
これ以上エンジン回転を上げてはいけないことを示すタコメーターの「レッドゾーン」。かつてこのレッドゾーンの手前に、イエローゾーンがあったが、範囲が狭いので一瞬で通り過ぎてしまい、運転中に確認できる人は極わずかだったとか…(PHOTO:写真AC_Haru photography)
交通事故による死亡者急増への対策のひとつとして導入されたのが、105km/hを越えると「キンコン」と鳴る速度超過警告ブザー(速度警告音)。「単調なリズムで、キンコン音が眠気を誘う」という理由や、輸入車メーカーからの反対の声により、廃止となった(PHOTO:写真AC_ラッキーエース)