ガソリン価格は日々変動しているが、ガソリンへの課税額は消費税を除くと一律となっている。ただし、ガソリン税は本来の金額より高めのままで続いている(tokyo studio@AdobeStock)
ガソリン本体の価格は約6割。残りの4割は税金!(phpetrunina14@AdobeStock)
揮発油税と地方揮発油税は製造所から出荷する際に課せられる税金であり、製造者や引き取り者が納めるものだが、実際にはガソリン価格に上乗せされている(JT Jeeraphun@AdobeStock)
ガソリン税の暫定引き上げが施行されたのが1974年。初代フォルクスワーゲン ゴルフがデビューした年だ。そこから50年近く暫定税率の状態が続いている
石油の輸送にかかるコストも最終的にガソリン価格として消費者が負担する。国内での輸送だけでなく、輸入にかかるコストもけして少ない金額ではない(Scanrail@AdobeStock)
ガソリンより安価な軽油にも軽油引取税、石油石炭税、消費税がかけられている。軽油引取税は1リッターあたり32.1円だが、これでも特例税率で本来の2倍に(norikko@AdobeStock)
石油石炭税は石炭にも課税されるが、先に課税されたのは石油のほう。エネルギー効率やCO2削減などのエコを考慮すると、石炭の需要は今後さらに減少しそうだ(fotosr52@AdobeStock)
クルマの運用には何かとお金がかかるが、ガソリン代金はその最たるもの。代金の半分近くが税金ということに重税感を抱く人も少なくないはずだ(denebola_h@AdobeStock)
ガソリンを使用しないBEV(バッテリー電気自動車)が普及してくるとガソリン消費量も減り、税収も減少してしまう。将来的には“充電税”が生まれるかも?(BJ@AdobeStock)