1993~1998年に販売されたランドローバー ディスカバリーの初代モデル。このクルマがホンダからクロスロードとしてリリースされた。フルタイム4WDの本格的なクロスカントリーカーだった
2007年に復活したホンダ クロスロードの2代目モデル。ベースになったのはホンダ ストリームの2代目で、人気再燃も期待されたが販売台数は伸びず、残念ながら2010年には生産を終了している
いすゞ ミュー。登場は1989年で、初代モデルは1998年まで生産された。ホンダ ジャズは1992年にマイナーチェンジが施されたミューがベースとなっていた
ベテランの本誌読者ならホンダ シティだと思うこのクルマ。ヨーロッパでは「ジャズ」の名称で販売されていた。ジャズの名称は後にフィットの欧州仕様へと引き継がれることになる
ホンダ ホライゾン、そしてスバル ビッグホーンのベースになっていたいすゞ ビッグホーン。写真は1991年末に登場した2代目モデルで、ホライゾンはこの2代目のOEMだった
3ドア仕様の初代スバル ビッグホーン。こちらも最上級のイルムシャーモデルだった
いすゞ ビッグホーンの初代モデル。そのデザインから「プアマンズ レンジローバー」などと揶揄されることもあった。発売当初は伸び悩んだセールスも徐々に上向きに転じていった
本家いすゞ ビッグホーンのフルマイナーチェンジに追従してスバル版も新型に。しかし知名度は高まらず、販売成績も不振なままスバルのラインナップから姿を消している
日産 キックスのベースになった2代目パジェロミニ。登場は1998年であり、キックスとして供給された時点ですでに10年選手だった。それだけ基本設計が優れていたと言える
初代日産 キックスを後ろから見ると“パジェロミニ感”が強くなる
キックスの名称は2016年になって突然復活する。今度のキックスは軽ではなく普通車で、英文字表記も「KICKS」に変更。海外での販売が先行し、国内では2020年にリリースが開始された
VW製のサンタナ。オリジナルモデルのデビューは1981年で、欧州では1984年まで生産されていた
日産製は7年の命に終わったが、元祖VW サンタナはモデルチェンジされて現在でも生産されている。生産しているのは中国工場で、同国のマーケットがメインの販売先になっている
日産でも製造していた時代のVW サンタナのエンジンは珍しい直列5気筒タイプ。販売当初は110psのSOHCだったが、後に140ps・DOHC化されている。ドライバビリティは想像以上に優れていたとか