雨の日の運転は視界が悪くなり、路面が滑りやすく、制動距離も伸びる。雨がふっていない時よりも慎重な運転を心掛けないと、運転に慣れた人でも、思わぬ事故を引き起こしやすい(PHOTO:写真AC_ソライロ)
雨の日の運転で重要なのは、やはり視界の確保。ワイパーブレードの劣化や、ガラスに油膜がないことのチェックは、ウィンドウウォッシャー使用時や洗車の際に確認しておきたい。特に夏は強い日差しでワイパー劣化が進むことも。一度念入りなチェックを(PHOTO:写真AC_STUDIO_K)
急な降雨対策として、フロントガラス専用の即効性撥水スプレーをクルマに備えておくと安心だ。雨の日は湿度が高いため、フロントガラスのくもりが発生することも。デフロスターを使い、視界をクリアに保とう(PHOTO:写真AC_JohnnyNayuta)
タイヤの状態も重要。タイヤの残り溝は、4輪すべて同じ状態ではない。内側もしくは外側だけがすり減ってしまう「片減り」を起こすことも。特に内減りは、外から確認するだけではわかりにくいので、心配ならば専門店で確認してもらおう(PHOTO:写真AC_FineGraphics)
発生したらどうしようもない「ハイドロプレーニング現象」が起きないようにするには、タイヤの状態を日々把握し、轍などの深そうな水たまりは避けること。とにかく雨の日はスピードを出しすぎないことが重要だ(PHOTO:Adobe Stock_milkovasa)