トヨタ iQを横から見ると、その短さがよくわかる。ライバルのスマートがRRなのに対し、iQではFFを採用。これもシティコミューターとしては珍しい
トヨタ iQのシート配列。大人3人と子ども1人が乗車可能な3+1シートを採用
スイスの時計メーカー・スウォッチが1990年代後半にダイムラーベンツ(当時)との提携で設立したメーカーがスマート。このメーカーのモデルがiQ誕生のヒントになった?
1999年に登場したホンダ インサイトの初代モデル。空気抵抗低減による燃費性能向上を狙い、リアタイヤをスパッツで覆うなど、燃費にかける意気込みは並々ならぬものがあった
初代ホンダ インサイトのリア回り。ボディ後部を絞っているのも空気抵抗を減らすためで、軽量化のため2シーターをチョイス。そのぶん実用性が低下してしまった
2代目のホンダ インサイトは2009年に登場。ターゲットのトヨタ プリウスに寄せたボディデザインには辛口の評価もあったが、初代モデルよりも実用性は高かった
ユーノス プレッソに搭載されていた1.8リッターV6エンジン。当時世界最小V6エンジンという触れ込みだったが、すぐにその座は三菱製1.6リッターV6エンジンに奪われてしまった
プレッソのリアウィンドウには3次曲面ガラスを採用して居住性を高めていた。コストのかかる3次曲面ガラスを使えたのは、このクルマがバブル絶頂期に開発されたから?
欧州ではMX-3の車名で販売されていたユーノス プレッソ。海外での売り上げは悪くなかったのだが、国内では狙いどおりの結果を残せず
アメリカでの人気は高かった3代目シボレー キャバリエ。このクルマをトヨタが販売するということで期待は集まったが、残念な結果に終わってしまった
トヨタ キャバリエは日本国内向けに右ハンドル仕様に変更されているが、ウインカーレバーも右側に移動させるなど、トヨタらしい細かい配慮があった
ランドローバー社からのOEMで販売された初代ホンダ クロスロード。エンブレム以外はランドローバー ディスカバリーほぼそのままのクルマだった