1989年発売の「パオ」。日産パイクカーシリーズの先駆けとなった「Be-1」よりもさらにレトロ調を強めている
開閉する三角窓、外付けのドアヒンジ、上下2分割するリアクオーターウインドウ、ボディに入ったスリッド模様など、秀逸なデザインで人気だった
「パオ」のサイドビュー
ドアインナーやインパネ、ダッシュボードなどは、ボディカラーと同一色で、シフトノブやステアリングホイール、メーター、スイッチノブなどは、アイボリーのクラシカルな雰囲気に統一されており、インテリアもよかった
「パオ」のインテリア
「パオ」をこのデザインのまま、現行(E13)ノートに搭載されている第2世代e-POWER、もしくは、軽バッテリーEVである「サクラ」のパワーユニットを搭載して、現代に復活させてほしい
日産「キューブ」。1990年代末から3世代にわたってつくられた、和風コンパクトの極みだ
四角をイメージしてつくられたスタイルだけでなく、格子状フロントグリルやホイールのデザインも秀逸
「キューブ」もパオ同様、e-POWER車やバッテリーEVとして復活させてほしい。パオよりもデザインにクセがなく、トールワゴンという使い勝手も抜群な人気ジャンルのモデルであるため、かなり期待のできるモデルとなるのではなかろうか
「キューブ」のインテリア
「キューブ」のインテリア。ソファーのような座り心地のフロントシートと広いリア空間が使いやすかった
「キューブ」のコックピット
7代目S15型「シルビア」。2002年に排ガス規制をクリアできずに販売終了となった
新型フェアレディZの人気ぶりをみるに、シルビアも復活させたら、そこそこ売れるのではないか。パワーユニットはバッテリーEV、駆動方式は後輪駆動で、台数限定、期間限定の販売でもよいと思う
「シルビア」のリアビュー
ぜひ、フォーリア、エスフロー、IDxのどれかを、「8代目シルビア」として市販してほしい
日産の後輪駆動スポーツカーのコンセプトカー「フォーリア(FORIA)」(2005年)
日産の後輪駆動スポーツカーのコンセプトカー「エスフロー(ESFLOW)」(2011年)
日産の後輪駆動スポーツカーのコンセプトカー「IDx フリーフロー」(2013年)
日産の後輪駆動スポーツカーのコンセプトカー「IDx NISMO」(2013年)
1996 年~2007年まで、2世代が販売された上級ステーションワゴン「ステージア」
荷室容量の大きさに加え、ローレル/スカイライン譲りの優れた走行性能、低く流麗なデザイン、低めのアイポイントなど、魅力的なポイントが多いモデルだった
復活させるならば、時代に合わせて、新型エクストレイルのVCターボe-POWERをパワートレインとするのが理想的だろう。全高の低さがもたらす「スタイリシュなデザイン」を狙い、背の低い「快速ワゴン」に仕立ててほしい
「ステージア」のフロントビュー
「ステージア」のリアビュー
「ステージア」のインテリア