70歳以上の高齢者が免許を更新するときには「高齢者講習」を受講しなければならない。さらに75歳以上の場合はそれに加えて「認知機能検査」を受けなければならない(Monet@Adobe Stock)
令和4年5月13日以降は、信号無視、通行区分違反、速度超過など、交通事故に繋がる危険性が高い違反をした場合は「運転技能検査」を受けなければならない(Monet@Adobe Stock)
高齢者講習の運転者と免許取得のために通っている教習生が教習所内コースに混在するタイミングがある。慣れているのでそれなりの速度を出す高齢者と、運転し始めたばかりでゆっくり走る教習生が同じコース内を走るのは見ていてヒヤヒヤすることもある(mapo@Adobe Stock)
認知機能検査の結果、「認知症のおそれなし」となった場合は高齢者講習を受講して免許更新となる。高齢者講習の内容は、交通ルールや安全運転に関する知識の再確認、動体視力や夜間視力の測定、運転の個別指導など(Who is Danny@Adobe Stock)
客観的な判断を元に免許を保有し続けるか考えることも大切。しかし住んでいる地域や環境などによっては免許がなければ生活に支障をきたす場合もあるので、その辺りは行政側でケアしていかなければならないだろう(kenstock@Adobe Stock)
高齢者講習を受講する際には、運転や記憶力・判断力を見直すいい機会だと捉えて受講し、自らの能力を客観的に判断してもらうとよい(xiaosan@Adobe Stock)