3年ぶりに開催されたVストロームミーティング2022は、1031名/672台の来場で賑わった
Vストローム250 [SUZUKI] 2017年に登場。並列2気筒エンジンは24PSと油冷単気筒より2PS低いが、粘り強いロングストローク仕様でゆったりとクルージングできる特性だ
11月13日に日本で初公開されたVストローム800DE。こちらは完全新作モデルで、新開発776cc並列2気筒エンジンを搭載したミドルクラスでオフロードに寄ったコンセプトになる
同じく初公開されたVストローム1050DE。DE=デュアルエクスプローラーという意味で、従来オンロード寄りだった同シリーズの未舗装路対応版に与えられる名称だ
エンジンはスズキ独自の油冷=SOCS(スズキオイルクーリングシステム)を新開発。エンジンオイルでシリンダーヘッドを冷却し、冷却に水を必要としない分軽量だ
DR250S(1990年) [SUZUKI] 4ストロークのオフロード車に初めて倒立フォークを採用。エンジンはVストロームSXと同じ油冷方式だが、当時の油冷SACSと新油冷SOCSは方式が異なる
ツーリングセローに装着されている4種のアクセサリーは快適性を高めるための重要なパーツ。オフロードモデルをアドベンチャーツアラーに変えることができる
VストロームSXのコックピット。高速走行で風圧を軽減する大型スクリーンと、雨風から手を守るハンドルガードでロングツーリングでも快適に走行できる
VストロームSXは、積載量6kgを誇るアルミ製リアキャリアを装備する。またベースとなるジクサー250からリアフレームは専用設計されているので、ボックスの装着にも対応するだろう
ステップにはラバーが置かれるが裏側のネジで着脱可能と思われる。林道走行時はラバーを外してギザギザのステップでブーツとのグリップを高めると走りやすい
本格オフロードモデルだと快適装備が省略されてしまうが、ツアラーらしくUSB電源も採用。青く光るので夜間でも使いやすい