■課税の根拠を失ったのになぜ?「道路特定財源」を時短チェック!
いまや課税の根拠を失った、自動車重量税、ガソリン税などの「道路特定財源」。2009年に撤廃されてからは一般財源として、いまだなし崩し的に徴収され続けている(yuruphoto@AdobeStock)
消費税が10%になったら廃止されることになっていた自動車取得税。確かに廃止されたが、同時に「自動車税環境性能割」という、ほぼ同じ税金の徴収が開始された。つまり自動車取得税は名称を変えて徴収され続けている(polkadot@AdobeStock)
ガソリン税は元・道路特定財源。軽油とガソリンの価格差も税額の違いに基づいているのだが、例えば今のレギュラーガソリン価格は1L当たり約160円、軽油は約140円。しかし本体価格はガソリンが約89円、軽油は約95円と、本体価格はガソリンのほうが安いのだ(sum41@AdobeStock)
ガソリン価格が3カ月連続で1L当たり160円を超えたら、ガソリン税に含まれる特例税率(財源不足による税額の上乗せ分)が停止されるという「トリガー条項」。そもそもガソリン税自体が課税根拠を失っているので、トリガー条項自体が的外れなものとなっている(akoji@AdobeStock)
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