チンガードの穴から、スカウターに向けて映像を投影。システムとしては、クルマの前面ガラスにメーターの情報などを映すHUDと同様だ
少々怪しい人だが、ライダーにはこの辺に情報が浮かんで見える。表示が見えるのはピンポイントだが、一度設定してしまえば問題なし
チンガード中央の穴が調光センサー。額の左右と口元に開閉式ベンチレーションを備える。帽体はスポーツモデルと同様のAIM+構造だ
スカウターの角度がついているように見えるが、筆者にはこれが適正。その上部の帽体にアクセントとなる黒いパーツを配置する
左右にスピーカーを内臓。ビルトインを前提とした設計のため、着用時は何の違和感もなく収まっている
チンガードにはマイクを内臓。こちらも着用中、全くジャマにならなかった。チンカーテン、曇りどめのピンロックシートも同梱される
バッテリーは胸ポケットなどに収める。ヘルメット着脱の際はケーブルを外すのが重要。バッテリーをブラ下げて接続部が傷んだり、緩むのを防ぐためだ。バッテリーは防水で発火の危険性が低い材質を使用した
SHOEIパーソナルフィッティングシステムで内装の調整が必須。普段はLを使用しており、問題ないと思っていたら、前後と頭頂部に空間があることが判明した
ツーリングサポーターのナビ画面。排気量に応じたルートや、ETC使用の有無などバイク向けの機能が充実している
ツーリングサポーターの設定画面からスカウター表示項目をカスタマイズできる。表示の明るさやシールドの色、位置の微調整なども可能だ
テスト中。周囲の明るさに関係なく、スカウターの表示が確認できた。むしろ周囲が暗い方がよりハッキリ見える