■マークIIにデミオ インテグラ…みんなわりと苦労してるのね… なクルマたちをギャラリーで見る
トヨタ 4代目マークII(1982年MC)…1980年登場の4代目は地味&没個性の顔だったが、1982年のマイナーチェンジでスポーティなイーグルマスクを採用し大きくイメチェン。何よりも2L、直6の1G-GE、ツインカム24を搭載して大ブレークし、若者の憧れとなった
トヨタ 4代目マークII(1982年MC後)
トヨタ 4代目スターレット(1992年MC)…KP61、EP71のようなインパクトもなく存在感が薄れていた4代目スターレットだったが、1993年のマイナーチェンジで不気味なまでの迫力を持つ丸4灯ヘッドランプを採用し人気復活。クルマも顔が大事と痛感させられた一台
トヨタ 4代目スターレット(1992年MC後)
ホンダ 3代目インテグラ(1995年MC)…ヤツメウナギとも揶揄された丸4灯ヘッドランプが斬新だった3代目インテグラは、1995年に横長のスッキリ系ヘッドランプに変更して人気復活。でも最大の成功要因はタイプRの追加にある。欧州は丸4灯のタイプRあり。
ホンダ 3代目インテグラ(1995年MC後)
日産 6代目シルビア(1996年MC)…大成功したS13の後を受けたS14は3ナンバーサイズへの大型化、丸みを帯びたデザイン、リニアチャージコンセプトのすべてが大不評。1996年に吊り目デザインに変更。やっつけ感はあったが、迫力を増して若者も納得!
日産 6代目シルビア(1996年MC後)
トヨタ 3代目カローラワゴン(1997年MC)…いつの時代もカローラワゴンは地味な存在だったが、それが一変したのが1997年。ビッグマイナーチェンジでフロントマスク、リアコンビのデザインを大胆変更。若者をターゲットに「カロゴン」と呼ばせたのも成功の大きな要因
トヨタ 3代目カローラワゴン(1997年MC後)
スバル 2代目インプレッサWRX STi(2002年MC)…2002年に2代目は初代からガラリと変わって丸2灯ヘッドランプで登場。マニアの意見も二分するほど紛糾し万人受けせず苦戦。しかしその後、涙目→鷹の目と大胆チェンジを繰り返し大逆転。ただ欧州では丸目が一番人気とか。
スバル 2代目インプレッサWRX STi(2002年MC後)
マツダ 3代目デミオ(2011年MC)…2007年にシャープなデザインとダウンサイジングによる小気味よさが受けて大ヒットした4代目デミオは、2011年にSKYACTIV-1.3を搭載。本来モデル末期で販売を落とすところSKYACTIV効果で販売は大幅増で大成功!
マツダ 3代目デミオ(2011年MC後)
レクサスIS(日本2代目・2020年MC)… 2013年に鳴り物入りでデビューした現行ISだが、すぐに飽きられて轟沈。GSが生産終了となる一方でISは2020年フルモデルチェンジ並みのビッグマイナーチェンジで販売激増。デザイン、走りとも最初とは別物レベルに進化。
レクサスIS(日本2代目・2020年MC後)