現代の自動車のバンパーには多数のセンサー類が内蔵されている。ぶつけてヘコませたり、ちょっと擦ったのでササッと交換、というわけにはいかない場合もある(Haru Works@AdobeStock)
バンパーにマウントされたADAS(先進運転支援装置)のセンサー類が破損した場合は当然修理費用も高額となるが、脱着したり交換した場合にも、センサーをECUに認識させる補正作業や、取り付け位置や向きの調整など(エーミング)が必要になる(Have a nice day@AdobeStock)
2020年4月に新設された自動車特定整備事業者を表すプレート。バンパーの脱着などでADASのセンサーも脱着する必要がある場合、この資格を取得しなければ整備ができなくなってしまうのだ
千葉県松戸市のケイ・ボディーサービス。すでに特定整備事業者の資格は取得しているが、エーミング作業はディーラーなどに外注する方針だという