■いくつわかる? 警察・白バイ用語解説7選
※警視正以上は国家公務員となる
緊急配備のこと。大事件発生か、それに発展する可能性がある時に実施される。犯人を早期に検挙するため、警察官たちを総動員し、網を張る。緊急配備の時は、署内全体に「ジリジリジリ!」とけたたましいベルの音が鳴り響き、事件を知らせる署内一斉放送がある
職務質問のこと。職務質問のこと。「こんばんは」と声をかけることから、略されて「ばんかけ」となったとされている
白バイによる追尾測定のこと。警視庁では交機隊員のみが資格を取得可能。訓練所と現場での実技訓練を終了した後、資格が取得できる。しかし、実際は訓練経験がなくても誰もがマルハク可能。法的根拠はなく、部内ルールみたいなものがある
白バイやパトカー等に乗るために必要となる部内の資格。実物は、名刺を一回り小さくしたような白っぽいカードだった。形式的な物なので携帯の必要はない
Metropolitan Area Patrolの略で、通称MAP(マップ)。地域機動警戒を行う機動隊の自動二輪部隊だ。交通違反の取り締まりはできない
平成初期の頃まで「婦警さん(婦人警察官)」と呼ばれていたが、警視庁では1999年から「女性警察官」の呼称を使用するようになっている
警視庁では1991年に、クイーンスターズ(12名)が結成されている。全国初の女警白バイ隊は1985年の大阪府警(400ccの白バイ)だったが、何でも一番狙いの警視庁は女警さんに全国で初めて750ccの白バイを採用した。警視庁交通部交通執行課の所属で、イベントに引っ張りだこで、取り締まりを行うことは少なかった。現在はクイーンスターズ以外にも女性白バイ隊員が活躍している
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