トヨタ クラウンセダンへの水野さんの評価は89点。なかなか厳しい評価だが、「730万円の高級車にしては緩い登りの定常走行で“ガーガー”というエンジン騒音が室内に響くのはいただけない」と水野さん。販売価格は評価における極めて重要な要素なのだ
全長5030mm、ホイールベース3000mmの堂々たる車体サイズ
今回の試乗車は2.5Lマルチステージハイブリッドだが、FCEVモデルもラインナップする
足周りはよく合わせ込まれており、微小入力域でのショックアブの動きはスムーズで、滑らかな乗り心地を作り出している。操舵時の滑らかなフィーリングも高評価だ
クラウンセダンのプロポーションはハッチバックのものだと指摘する水野さん。「ノッチバックプロポーションにしてほしかった」(水野さん)
2.5Lハイブリッドは4速ATを組み合わせたことでトルクの繋がりがよくなり、自然で安定した感覚だった
トヨタ クラウンセダン
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