商用車の三菱 360をベースに開発された三菱 ミニカ
ホイールベースは1900mm、全長は当時の「軽」の枠ギリギリの2995mm。少し寸詰まり感はあるが3ボックスの乗用車スタイルを保っていた
エンジンは当初ME21型と呼ばれる2サイクルの空冷直列2気筒359cc、17PSを発揮。マイナーチェンジでオイルタンクを独立させたME24型に。1968年には水冷エンジン搭載車も追加
当時の軽自動車の多くがRRだったのに対し、三菱 ミニカはFRレイアウトを採用。リアのラゲッジスペースが大きくとれるのがメリットだった。1968年には水冷エンジン搭載車を「スーパーデラックス」として追加した
三菱 ミニカのベースとなった商用車の三菱 360
Mitsubishi Minica 2dr.saloon(1962)
Mitsubishi Minica 2dr.saloon(1964)