スイスで計画されている、主要都市間を結ぶ総延長500kmの自動運転専用カートによる地下物流システム。2045年までに全線開通予定となっている
スイスの地下物流システムは2026年に建設開始予定となっており、2031年から第1期(ヘルキンゲン〜チューリッヒ間)の運用が開始される予定
自動物流道路を作るなら地上か地下か、さまざまな項目で徹底的に比較されている
自動物流道路を地上部に設置する場合、両側をコンクリートなどで壁を作った上で中央のスペースの確保が必要。トンネル部では避難連絡坑や補強用ボルトへ影響を考えなくてはならない
地上部へ設置する場合、標識の支柱や跨道橋の橋脚に対しても、迂回などの対策が必要となる
地下に自動物流トンネルを設置する場合、橋梁の基礎杭を回避する必要がある。そのため、用地買収や既存の基礎杭への影響検討などが必要となる