写真は2輪車のETC車載器。ETC割引はバイクにも適用されるものもある
基本的に高速道路の割引は料金所での現金支払いには適用されない。ETCで入口を通過したのに間違えて一般の料金所に入ってしまった場合、ETCカードを提示すれば支払いは可能で割引も適用される
休日の高速道路は混雑することが多い。ETCの休日割引がこの渋滞を悪化させているという指摘もあるが、割引が地方の活性化につながっているとの意見もある
平日の0~4時は深夜割引の適用もあり、利用料金が30%割引される
休憩のためだけでなく、深夜割引を利用するためにサービス&パーキングエリアに駐車して時間調整を行うクルマもいる
1997年に開通した東京湾アクアライン。当初は普通車の料金が4000円と高額だったが、社会実験の一環として800円に下げられ、利用台数も大きく増加した
東京湾アクアラインの名所・海ほたる。アクアライン割引は、海ほたるを訪れてそのまま折り返した場合にも適用される
東京外環自動車道を迂回した場合に適用される割引もある
ETCによる高速道路の割引は東京などの大都市近郊では適用されないケースも多い
高速道路の割引には渋滞を緩和するという目的もある。2025年から本格導入されるロードプライシングも、そうした渋滞を減らすための社会実験のひとつ
高速道路の出入口ゲートにはETC対応と一般向けの両方があるが、現在はETC利用車が圧倒的に多くなっている