バックドアスポイラーやエアロタイプのリアバンパーは、デザイン性だけでなく機能性も考慮したもの。サイドとリアのデカールも誇らしげだ。アルミホイールは今では見なれた13インチだが、クラスで初めて採用したのが初代ワークスだった(アルトワークス)
インパネのデザインはいかにも実用車的だが、365mmの小径4本スポークステアリングとガングリップタイプのシフトノブが走りを予感させる。レッドのメーターパネルも特徴的だが、これは前期のみで後期ではホワイトになった(アルトワークス)
ワークス系の前席は、左右非対称のバケットシートを装着。その斬新なデザインに注目が集まるが、それ以上に強烈なのがピンク/ブラックのカラー。ただし、この色味は前期だけで、後期ではグレーブラックに変更された(アルトワークス)
6代目ミニカは「乗る人の安心」「クルマへの愛着」「乗る人のやさしさ」という3つのコンセプトを追求。その結果、これまでの「四角い箱型」とは一線を画す新しいスタイルを作り出している。ダンガンはエアロバンパーやサイドエアダムも装着する(ミニカダンガン)
リアビューはルーフまでまわり込んだ三次曲面ガラスが特徴的。そこに装着されるハイマウントストップランプ付きの大型ルーフスポイラーは、空力性能向上に効果を発揮するとともに精悍なイメージを高める。トリプルテールパイプも迫力満点だ(ミニカダンガン)
インパネからドアトリムまでラウンドしたデザインは標準車と同じ。しかし、4本スポークのスポーツステアリングやホールド性を高めたバケットタイプのシートで差別化が図られている。タコメーターのレッドゾーンは9000rpmからだ(ミニカダンガン)
550ccの3G81型をベースにDOHC5バルブ化し、ターボとインタークーラーをドッキング。その結果、自主規制いっぱいの64psと7.6kg-mの最大トルクを実現。さまざまなハイテクが詰まった、ダンガンの名にふさわしいパワーユニットだ(ミニカダンガン)
インテリアの基本形状はハッチバック車と同じだが、MOMO製のステアリングや人工皮革プリセームを用いたシートを採用。さらに、ハッチバック車は4人乗りだが、スパイダーは2人乗りで後部にはラゲッジスペースが設置される(リーザスパイダー)
こちらはベースとなったハッチバック車。新しいパーソナルカーを追求し、オーバルフェイスのフロントビューやラップラウンドのリアウィンドウなど、独自のフォルムを構築。このスタイリングは、優れた空力特性にも大きく貢献している(リーザスパイダー)
フロントフェンダーからボディサイドへ立体的な弧を連続させたダブルスウィープシルエットが特徴的なコペン ローブ。車両後端は、ダウンフォースを得るためにダックテール形状を採用している。ちなみに、フルオープンに要する時間は約20秒(コペン)
室内は、機能を集約したセンタークラスターを骨格とし、スムーズなインパネ上面とのコントラストでスポーティさと上質感を表現。センタークラスターの形状はローブとエクスプレイで異なる。シートはヘッドレスト一体型のスポーツタイプだ(コペン)
「Extra PLAY(もっと楽しい)」を意味するエクスプレイは、スポーツカーのシルエットとタフでアグレッシブなテイストを融合した、新ジャンルの軽スポーツを表現。ホイールフレア造形が斬新で、アルミホイールも専用デザインとなる(コペン)
丸目のヘッドライトがクラシカルかつチャーミングなコペン セロ。リアビューでもローブやエクスプレイと差別化が図られており、放射状に光る丸形のコンビランプが特徴だ。一方、室内には専用の横基調のインパネが採用された(コペン)
初代は4気筒ターボだったが、現行モデルは3気筒DOHCターボのKF-VETを搭載。可変バルブ機構DVVTを備え、低回転から高トルクを発揮しつつ優れたレスポンスも実現。組み合わされるミッションは5MTと7速スーパーアクティブシフト付きのCVT(コペン)