2025年10月30日から東京ビッグサイトで幕を開ける「Japan Mobility Show 2025（JMS2025）」。70年の歴史を持つ東京モーターショーが進化し、モビリティの未来を体感できる場へと生まれ変わる。ここではチケット情報から注目展示、家族で楽しめるプログラムまで、見どころを一気に紹介する。
文：ベストカーWeb編集部／写真：日本自動車工業会、ベストカーWeb
進化した“モビリティショー”の姿とは？
「Japan Mobility Show 2025」は、自動車好きだけではなく、次世代の暮らしや社会課題の解決をテーマにした“共創型イベント”である。主催は日本自動車工業会（JAMA）。さらに部品業界や販売協会が共催、政府や東京都が後援につくなど、まさに国家規模のスケール感だ。
展示テーマは3つ。
CULTURE：モビリティ文化の歩みを振り返る
FUTURE：空飛ぶクルマやロボットモビリティなど未来像を提示
CREATION：スタートアップや大学が新産業を創出
世代や立場を超え、誰もが未来のモビリティを共有できる空間になるはずだ。
会期は10月30日のオフィシャルデーから10日間！
会期：2025年10月30日(木)～11月9日(日)
●プレスデー
10月29日(水) 8:00～18:00
10月30日(木) 8:00～13:00
●オフィシャルデー
10月30日(木) 13:30～18:00
●特別招待日 及び 障がい者手帳をお持ちの方の特別見学日
10月31日(金) 9:00～19:00
●一般公開日
10月31日(金) 13:30～19:00
11月1日(土)、3日(月・祝)、8日(土) 9:00～19:00
11月2日(日)、9日(日) 9:00～18:00
11月4日(火)～7日(金) 10:00～19:00
チケット情報とおすすめの使い方
JMS2025のチケットは完全オンライン販売。会場窓口では購入できないので注意だ。プレイガイドやコンビニで手軽に入手できる。
●前売券：2700円（9月10日発売）
●当日券：3000円
●アフター4券：1500円（平日16時以降入場可）
●アーリーエントリー券：3500円（休日・祝日9時から入場可／1日5000枚限定）
●高校生以下：無料（学生証提示）
●小学生以下：無料（保護者同伴必須）
注目は「アーリーエントリー券」と「アフター4券」。混雑を避けたい家族や、仕事帰りに立ち寄りたいビジネスパーソンにうってつけである。さらに高校生以下が無料という点も、未来のファン育成に直結している。
注目プログラムをチェック！
#CULTURE：名車と五感で楽しむショーラン
1950年代の「たま電気自動車」、ホンダ「シビックCVCC」、90年代の「インプレッサWRC（1996年サンレモラリー参戦車両）」など歴代の名車が集結。レーシングカーやSUVのデモラン、二輪ショーランも予定されており、音や振動まで五感で楽しめる。
#FUTURE：Tokyo Future Tour 2035
150社以上が参加する未来展示エリア。AIやリモートワークが変える暮らし、ロボットモビリティや空飛ぶクルマの搭乗体験など、10年先の社会をリアルに想像できる。トヨタ「ミライドン」、ホンダ「コライドン」といった未来型ビークルも登場予定だ。
#CREATION：Startup Future Factory
120社超のスタートアップや大学研究機関がブースを展開。ピッチコンテストや来場者参加型の「未来掲示板」も用意される。さらに「未来モビリティ会議」では、渋滞・物流・ウェルビーイングなど社会課題をテーマに専門家が議論を交わす。
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