■ネジ式ならではの剛性感と十分なストローク量!! ドライバーを成長させる3WAYサスペンションキット「XTA plus 3 MAX ORIDO Edition」
同じコースでありながらセクターによって路面状況が大きく異なるのが公道レース「MFG」の特徴だ。勝負どころの路面を想定し、ライバルの出方をも意識した独自のサスペンションセッティングが勝敗を左右する。
そんな刻々と変わる路面へ、高い対応力を発揮するサスペンションのメーカーが「ST」だ。ローダウンを目的とするヴィジュアル志向の車高調と比べ、STは走りを極めたい人へ向けた本格派だ。
ネジ式車高調ならではの高い剛性感をベースに、ストローク量を十分に確保。外乱をいなしながら路面に吸い付くようなフラットライドな足さばきを発揮するのが、STならではの特徴だ。
昨年に続き、織戸学プロジェクト・アドバイザーがセレクトしたのは、STのフラッグシップモデル「XTA plus 3」に自身の名前を冠したスペシャルモデル「XTA plus 3 MAX ORIDO Edition」だ。
3WAYの減衰力調整機構を持ち、ダンパーの伸び側/縮み側をそれぞれ調整できるほか、縮み側についてハイスピード/ロースピードを独立して調整できる。ハイ側は路面状況を伝えてくれる領域を受け持ち、ロー側はおもにコンフォート性を司る。覚えてしまえばそう難しく考えることもない。
また、ユニボール付きトップマウントで、キャンバー調整もできる。走りのステージに合わせて、細かくセッティング変更することで、知らず知らずと、ドライバー自身の身体センサーも磨かれていく。これこそが、このモデルのもたらす副産物なのである。
■ピークグリップだけでなく、日常域でも楽しさ実感! 織戸イズムも息づくハイグリップラジアル「ADVANネオバAD09」
一発のピークグリップ性能だけを追い求めるのではなく、日常域においてもそのファンな走りと共に過ごせるハイグリップラジアルが横浜ゴムのアドバンネオバAD09だ。
開発の初期段階から深く関わった織戸選手の「交差点を曲がっただけでも、その楽しさが伝わってくるようなタイヤを作りたい」という熱き思いが詰まったタイヤである。
トレッドパターンは歴代ネオバの流れを汲む、履くだけでチューニングカーらしい見栄えに格上げしてくれる顔立ちだ。
左右非対称パターンのOUT側はドライグリップを司るリブ&縦溝形状とし、IN側は排水性に特化した太い縦溝をアクセントとしながら左右で異なる狙いをミックスしたトレッドデザインとしている。
横浜ゴム史上最高レベルのケーシング剛性が乗り手にもたらしてくれるのは、ラップタイム更新の悦びだけでなく、街乗りでもハンドリング操作やブレーキングの際、確かなインフォメーションをドライバーにもたらしてくれるのだ。
また、「雨に強いヨコハマ」の多分に漏れず、ウェットコンディションでの安心感は、スポーツラジアル随一である。
「MFゴースト」の作中では、オフィシャルタイヤサプライヤー2社のうちの1つが横浜ゴム。そして、TVアニメ「MFゴースト」ではADVANを履いた86が快進撃を披露した。
ここ一発の速さとロングディスタンスで安定して走れる耐摩耗性も兼ね備えたMFG用タイヤのコンセプトは、完全にAD09のコンセプトとオーバーラップしている。
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「MFゴースト」公式作品ページはこちら
コメント
コメントの使い方劇中での車体のブラッシュアップと足回り基礎は中古ZN6からやろうとしたらウン百万は絶対掛かるので、最初から底上げされたZN8で始めるのはベストで間違いはない
ただ外見の違いを気にするのも解るので、これ土台にフェイスリフトするのも有りかも
最高なのは、タイヤを決めてそれに合わせて煮詰めていくという理想のチューンを、プロが最初からコンプリートしてくれてる事。これを個人でやる時間・手間・費用は途方もない