世界中で愛されまくっているオープンカー。その代表は、マツダのロードスター一択だろう。2024年で生誕35周年を迎えたことを記念して、記念車をアナウンス。これまでのロードスターにはなかったエレガントな仕立て具合に、もう胸騒ぎが止まらないって!!
文:ベストカーWeb編集部/写真:MAZDA
【画像ギャラリー】スポーツタンと匠塗の相性良すぎ!!!! [ロードスター]35周年記念車の色気が半端ないって!!!!(9枚)画像ギャラリー■世界中に旋風を引き起こす
今から35年前となる1989年。この年はスカイラインGT-R (R32)やセルシオ、レガシィといった後世に受け継がれる名車が登場した1年だった。同年、5チャンネル体制を敷いていたマツダは、そのうちのユーノス店の第1弾として展開した車種が、世界的にムーブメントを引き起こすことになった。
彼の名前はユーノス・ロードスター。発売初年には日本国内で9307台を販売。翌年となる1990年には全世界で9万3626台が売れるという、スポーツカーとしては大ヒットを記録したのだった。
この影響を受けて、各メーカーの中小型オープンカーのラインナップはバラエティ豊かに。ライトウエイトスポーツカー市場が活性化したのだった。そのきっかけを作る起爆剤となったのが、ユーノス・ロードスターの存在だったのである。
2代目のNB型からは、ロードスターの名称で販売されるようになり、現在は4代目のND型として販売が続けられている。これまで、グローバルでの生産台数は120万台超えを記録。これほど長きにわたって愛され続けたオープンカーは、他にあっただろうか。
そんな、ロードスターの35周年を記念する特別モデルの予約がスタートした! 長年のロードスターファンも納得する仕上がりになっているではないか!
【画像ギャラリー】スポーツタンと匠塗の相性良すぎ!!!! [ロードスター]35周年記念車の色気が半端ないって!!!!(9枚)画像ギャラリー■塾成とヴィンテージがテーマのアダルト仕様
35周年記念車のコンセプトは、長い歴史で培った「熟成」と、ロードスターの特別仕様車の原点でもある「ヴィンテージ」。外、内装ともに、そのテーマが最大限に再現されている。ベースとなるのは、ロードスターS Leather Package V Selection (6MT) とロードスターRF VS (6速MTと6速AT)だ。
ボディカラーはマツダ独自の塗装技術「匠塗 (TAKUMINURI)」の特別塗装色第4弾となる「アーティザンレッドプレミアムメタリック」をロードスターとしては初採用。
光が当たるハイライト部では、きめ細かく透明感ある赤が鮮やかに光る。その一方で、基調となるシェード部では、深みと濃厚さを演出する表現で、ロードスター造形の強さと美しさを一層際立たせているのだ。また専用装備となる、高輝度塗装17x7Jインチアルミホイールも見逃せないポイントだ。
さらに、エンボス加工のヘッドレストや内側がダークレッドになっているエアコンルーバー加飾、スポーツタン仕様のフロアカーペットや専用フロアマット、ステアリングやシフトノブ、パーキングブレーキレバーステッチといった上質なインテリアは、ボディカラーとの相性が抜群だ。
注文受付はすでに開始しており、3月3日までを予定している。なおソフトトップとハードトップ仕様で合わせて1000台を予定しており、価格は前者が375.32万円、後者のMT仕様が435.49万円、AT仕様が438.24万円となっている。
35周年記念車は、まさに大人向けのロードスター。色気が漂うエレガントな容姿にくらっとしてしまう。それは、35周年記念車と操るドライバーに惚れた証。さぁ、今夜はどこにドライブへ行こうか。
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