本来なら2023年初夏に発売されるはずだったダイハツ 新型ムーヴ。ついに正式発売のタイミングが来た!! つい先日にはダイハツ公式ホームページで少しだけその姿が明かされている。そんなわけで、ムーヴはどのように進化してきたのか? 29年の歴史を簡単に振り返ってみよう!!
文:ベストカーWeb編集部/写真:ダイハツ、ベストカーWeb編集部
※この原稿は一部生成AIにて処理しています
【画像ギャラリー】6月に登場予定!! 一部公開された画像をじっくり見て待ってて!!(12枚)画像ギャラリー軽自動車界隈に吹かせた新風
軽ハイトワゴンという新市場を切り拓いた初代ムーヴ。ワゴンRに刺激を受け、ダイハツが満を持して投入した1台は、角張ったボディと背の高いキャビンで「軽の革命児」と称された。CMでは「MOVE MOVE MOVE」の軽快なリズムが耳に残った人も多いはず。
衝撃的なデビューから3年、早くもフルモデルチェンジ。丸みを帯びたデザインは「愛嬌」と「実用性」の両立を目指し、当時流行したカスタムモデル(エアロ仕様)も追加された。ムーヴは単なる実用車から「見せるクルマ」へと進化し始めたのだ。
「成長」のキーワードが最も似合う3代目は、走りの質感を大幅に引き上げ、内装の高級感もアップ。
衝突安全性能の強化もこの頃から本格的に始まり、「家族で安心して乗れる軽ワゴン」としての地位を築き上げた。
4代目が登場したタイミングはエコ時代の到来に応えベク、CVT(無段変速機)を本格採用。これにより燃費性能が大幅向上。また、ムーヴカスタムの押し出し感はこの代でさらに強まり、「ムーヴに乗る=オシャレ」なんて声も聞かれるようになった。
次第に影が薄くなっていった過去
スマートアシスト(衝突回避支援ブレーキ)を搭載し、軽自動車初の安全性能を前面に打ち出した5代目。エンジン性能、燃費、装備、デザインとすべてが成熟し、ムーヴは「安心・快適・頼れる相棒」としての完成形に近づいていった。
6代目はプラットフォームを一新し、剛性と静粛性、乗り心地が一気にレベルアップ。特に先進安全装備は小型車に迫る内容となり、もはや「軽だから」の言い訳は不要。しかし、近年ではスライドドアモデル(タント、ウェイクなど)の躍進に押され、存在感がやや薄まっていた。
再び輝きを放つための準備はできている
新型ムーヴはこれまでの「シンプルで親しみやすい」路線から一転、かなりスポーティなフロントフェイスへと進化を遂げている。
そして、何よりも注目なのは、待望のスライドドア採用すること。そのほか安全&快適装備も満載。多くのユーザーが求めていた新機能を装備して、ムーブは新たな歴史をスタートさせる。
29年の歴史を経て、ムーヴは軽ハイトワゴンの王道をひた走り続ける。その歩みを知れば知るほど、新型にかかる期待とワクワクは増すばかりである。
果たして、新星ムーヴは私たちにどんな走りを、その先にはどんな世界を見せてくれるのだろうか?


















コメント
コメントの使い方日産のVモーショングリルに見えるね
新型ムーヴと現行ムーヴキャンバス(2022-)のプラットフォームとパワートレインは全く同じ。つまり、これはムーブじゃなく、ムーブキャンバス・カスタムってこと。