2025年の東京オートサロンで登場したゴルフR。「最強のゴルフ」と謳われる高性能モデルだが、フォルクスワーゲンはさらなる高みを目指し、その上を行く限定車「Golf R Black Edition」と「Golf R Variant Black Style」を送り出してきた! 最強の中の最強のゴルフの登場だ!
文:ベストカーWeb編集部/写真:フォルクスワーゲン
【画像ギャラリー】ブラックパーツがしびれる!! 黒で固めたゴルフを見て!!!(28枚)画像ギャラリー究極のブラックを纏ったGolf R Black Editionの魅力とは?
2台はその名が示す通り、内外装にブラックを基調とした特別装備を施したモデル。まずGolf R Black Editionは、その名の通りブラックカラーの専用アイテムをこれでもかと盛り込んでいる 。
目を引くのは、ブラックカラー仕上げの19インチアルミホイール「Warmenau(ヴァルメナウ)」やブラックカラーアクセントが施されたブレーキキャリパー 、そしてカーボン調の専用エクステリアミラーハウジングだろう 。足元までブラックで統一されたことで、より精悍な印象を強めている。
エキゾーストは二輪用マフラーで定評ある「Akrapovič(アクラポヴィッチ)チタンエキゾーストシステム」を標準装備。究極のパフォーマンスを追求するゴルフRに相応しいチョイスといえる。
より大きなダウンフォースを発生させる専用大型リアスポイラーは空力性能としての機能はもちろん、スポーティなアピアランスを際立たせるアイテムともなっている。
インテリアにはレーシーさを感じさせるリアルカーボン・デコラティブパネルを採用。走る漆黒の稲妻だ!
ちなみにボディカラーだが、グラナディラブラックメタリックに加えて、ピュアホワイトとラピスブルーメタリックもラインナップするからお忘れなきよう!
スポーツワゴンも進化! Golf R Variant Black Styleの魅力
もう1台、スポーツワゴンとしての実用性とパフォーマンスを両立させたGolf R Variantのほうは限定車の名前も「Black Style」と微妙に異なる。
こちらは欧州で設定されているBlack Styleパッケージをベースに、日本独自の特別装備を追加している点がポイント。エクステリアを引き締めるブラックのWarmenau(ヴァルメナウ)ホイールやブラックルーフレール、レーシーなインテリアを演出するリアルカーボン・デコラティブパネルを採用することで、スポーティさがより際立つワゴンとなっている。
いっぽう、ハッチバックモデルとの相違点は、高音質な「プレミアムサウンドシステム“Harman Kardon”(ハーマン・カードン)」や開放感あふれる「電動パノラマスライディングルーフ」を標準装備する点。レジャービークルとしてのワゴンの使われ方を重視したものと思われる。「Akrapovič(アクラポヴィッチ)チタンエキゾーストシステム」もワゴンには装備されない点も注意したい。
ただでさえ硬派なゴルフRが、漆黒の装いでさらに凄みを増しているのだからたまらない。限定台数もGolf R Black Editionが403台 、Golf R Variant Black Styleが214台 とごくわずかだから、気になる人はディーラーへ急がねば!
メーカー希望小売価格(税込)はGolf R Black Editionが789万9000円 、Golf R Variant Black Styleが774万9000円也!!






























コメント
コメントの使い方