100台限定のPINNACLEは狭き門となりそう
そろそろ結論にいこう。PINNACLEは「頂点」、「絶頂」「最高点」を意味するが、クーペ/コンバーチブル共にLCの“最高傑作”と言える仕上がりだと感じた。
デビューから8年、当初はどちらかと言うと理詰めなクルマづくりだったが、その後“速さ”ばかりを追求せず、数値に表れにくい“味”で勝負してきたことが功を奏して、サイボーグ化していったライバルたちとは違う独自の個性を持つモデルに成長したと思う。ただ、厳しいことを言うと、もう少し短い期間(デビューから3年位?)で、この領域に辿りついて欲しかったと思う部分も……。
そんなPINNACLEだが、クーペ/コンバーチブル共に限定100台で、7月24日から8月7日まで抽選申し込みを受け付ける。かなり狭き門になりそうだが、「デビューから8年」、「頂点のモデル」と言うことからも、このモデルがLCの最後の改良になりそうな予感。通常モデルはまだまだ販売は続くが、迷っている暇はなさそうである。

コメント
コメントの使い方各種外装の装備を、EDGEとかごく少数の特別仕様だけに限定するのは、もったいないと思っていました。
それを活かすのが目的と思って詳細調べたら、なんだこの豪華すぎる内装!
やばいですねこの刺繍。予想に反してこの特別仕様車、内装がメインかも。