アルヴェルのセダン版!? 8代目レクサスES日本発売! HVとBEVの二刀流で勝負!! 後席快適仕様はまるで「走るリビングルーム!!!」

アルヴェルのセダン版!? 8代目レクサスES日本発売! HVとBEVの二刀流で勝負!! 後席快適仕様はまるで「走るリビングルーム!!!」

 2026年6月11日、レクサスは、次世代電動車の先陣を切るモデルとして新型ESを発売した。8代目となる新型ESはハイブリッドとBEVの両方をラインナップ。伝統の高級セダンはどこまで進化したのか、詳しく見ていこう。

文:ベストカーWeb編集部/写真:レクサス

レクサスの電動化戦略を象徴する新型ESが日本上陸!

新型レクサスES500e
新型レクサスES500e

 レクサスESは1989年のブランド誕生以来、世界80以上の国と地域で販売されてきたグローバルセダンである。日本では2018年に7代目が導入され、上質な乗り心地と静粛性で高い評価を獲得してきた。

 そして今回登場した8代目ESは、単なるフルモデルチェンジではない。レクサスが推進する次世代電動車ラインアップの中核を担う存在として開発されたモデルなのである。

 最大の特徴は、ハイブリッドとBEVを同一車種内で展開するマルチパスウェイ戦略を採用したことだ。従来からのハイブリッド技術を進化させる一方で、本格的な電気自動車としての性能も追求。ユーザーの利用環境や価値観に応じて最適なパワートレーンを選択できる。

 ラインアップはハイブリッドモデルがES350h、BEVモデルがES350eとES500eを設定。価格はES350hが790万円から、ES350eが830万円から、ES500eが950万円からとなる。

次世代のレクサス電動車の先陣を切ったES。エクステリアデザインもチャレンジングだ
次世代のレクサス電動車の先陣を切ったES。エクステリアデザインもチャレンジングだ

 新型ESはレクサスの新たなデザインコンセプト「Clean Tech × Elegance」を採用した。電動化時代にふさわしい先進性と、ESが培ってきたエレガンスを融合させたデザインが特徴である。

 フロントマスクは、従来のスピンドルグリルを進化させた「スピンドルボディ」を採用。BEVモデルではグリルレスデザインを積極的に取り入れ、電動車らしいクリーンな印象を強調している。一方でハイブリッドモデルには冷却性能確保のための薄型グリルを設置し、それぞれのパワートレーンに最適なデザインを実現した。

 ボディサイズは全長5140mm、全幅1920mm、全高1555〜1560mm、ホイールベース2950mm。従来型と比較すると全長は165mm、全幅は55mm、ホイールベースは80mm拡大された。大型化によって堂々とした存在感を獲得すると同時に、後席居住性も大幅に向上している。

HVもBEVも進化! レクサスらしい上質な走りを追求

ハイブリッドモデルのES350h
ハイブリッドモデルのES350h

 新型ESはレクサスとして初めて、HVとBEVを同一車種内で本格展開する。ハイブリッドは2.5Lハイブリッドを搭載するES350hでシステム出力248psを発生し、FWDとAWDを用意。

 一方BEVはFWDのES350eとAWDのES500eをラインアップ。新開発eAxleの採用によってパワーコントロールユニットとトランスアクスルを一体化。小型軽量化と高効率化を両立し、力強い加速性能と優れた燃費性能を高次元で両立している。

 システム出力はES350eが224ps、ES500eが342psで、航続距離は前車が670km、後車が636km。ES500eには電動四輪駆動システム「DIRECT4」を採用。前後輪の駆動力配分を瞬時に制御することで、高い操縦安定性とドライバーとの一体感を実現している。

 プラットフォームには専用開発を施したGA-Kプラットフォームを採用。BEV用バッテリーを床下に配置することで低重心化を実現し、路面追従性や操縦安定性を高めるとともに、レクサスらしい上質な乗り心地を実現している。

 また、ESとして初めてリアサスペンションにマルチリンク式を採用。さらにDynamic Rear Steering(DRS)を設定し、後輪を最大4度操舵することで、低速域では取り回しの良さ、高速域では優れた直進安定性を実現している。

 静粛性も大幅に向上した。高遮音ドアガラスや最適配置された吸音材・遮音材によって外部ノイズを低減。もともと静かなESであったが、新型ではさらにワンランク上の静粛性を目指している。

次ページは : 高級セダンの常識を変える先進インテリアと快適装備

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす ≫

最新号

ハリアー現行型で終了か!? 「ベストカー 7月10日号発売!」

ハリアー現行型で終了か!? 「ベストカー 7月10日号発売!」

ベストカー 7.10号 定価 630円 (税込み)  ついこの間、華のゴールデンウィークが…