■TNGAがすべてを変えた
TNGAはシャシー、エンジン、ボディ、サスペンションなどクルマ全体の性能を向上させるテクノロジー。NEWクラウンはその集大成として生まれました。
より強固になったボディがサスペンションを正確に動かし、路面に吸い付くような安定性と高級セダンの領域を超えた軽快感を実現。
また、大幅な軽量化も運動性能の向上に貢献しています。もちろん、クラウンの名にふさわしい快適な乗り心地も両立しています。
■車内が最上の空間になるインテリア
NEWクラウンのインテリアは日本の高級車にふさわしい上質さとともに、使いやすさも重視。
ボディサイズは全長4880×全幅1800×全高1455㎜、ホイールベース2920㎜で、従来型よりも70㎜延長したホイールベースにより居住性はさらに向上しています。
センターパネルにはタッチパネル式の大型モニターを配し、最新の「繋がる技術」も使いやすく設定。重厚さと新しさを両立した室内空間を実現しています。
■自動運転に限りなく近づく先進装備
常に革新的な技術を投入してきたクラウン。この15代目もトヨタが誇る最新技術を採用しています。
精度の高い自動ブレーキとステアリングを自動で操作しながら車線を維持するシステムを搭載。ロングドライブの疲労を大幅に低減し、安全性を高めます。
■アスリート&ロイヤルに加え"GR"もスタンバイ
NEWクラウンには風格を感じさせる「ロイヤル」と、スポーティな走りと雰囲気をアピールする「アスリート」のふたつのシリーズが用意されます。
ともにクーペルックのスタイリングで、歴代で初めてリアクォーター内にも窓が加わる6ライトのデザインを採用。ロイヤルシリーズは17~18インチ、アスリートシリーズは18~19インチのホイールを標準装備しています。
また、クラウンシリーズ究極のスポーツグレードとしてGAZOOレーシングが開発する「GR」も加わることが決定しています。
ハイチューンを施されたV6ターボエンジンを搭載し、ボディ補強、足回りの強化なども実施。
メルセデスベンツAMGやBMW Mシリーズ、アウディRSシリーズなどと真っ向から競い合う本格スポーツモデルとして2019年の発売を予定しています。
ロイヤル、アスリート、GRと3つのシリーズが揃うNEWクラウンは、トヨタの「もっといいクルマづくり」の集大成。従来モデルをはるかに凌駕するポテンシャルで、あなたの人生を彩ります。
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期待を込めたNEWクラウン誌上カタログ、いかがでしたか。
念のため言っておきますと、インパネCGは完全に予想です。ベストカーといえども、そこまでの情報はまださすがに入っていません。
しかし、6ライトのエクステリアデザインはほぼ確定です。その姿はコンセプトモデルとして登場する秋の東京モーターショーで確認できるはず。
NEWクラウンは4気筒、2L直噴ターボと2・5Lハイブリッドだけとなる。
V6ターボを積むという噂のGAZOOレーシング「GR」(TGRではなくGRになるという最新情報)は別として、初代以来の6気筒エンジンのないクラウンになります。
これは大きな変化です。なにしろ2003年に登場した12代目、通称ゼロクラウン以来の変わりよう。デザインからもそれが伝わってくるので読者の関心も大きいのだと推測します。
クルマ好きの喝采を浴びるクラウンは本当に実現するのか。その登場が心から楽しみです!!
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