新型ハイラックス欧州で発表!! 武骨な名門SUV すでに日本で買えるぞ!!


マイナーチェンジの内容

右が現行、左がマイチェン後のフロントマスク。グリルの開口部が大きくなったことにより迫力が増している

 最大のものとなるのが2.8Lディーゼルターボの追加だ。この2.8Lディーゼルターボはランドクルーザープラドやハイエースに搭載されている1GD型だ。

 しかし改良によるものなのかチューニングによるものなのかスペックは最高出力204ps&最大トルク51.0kgm(6速AT車)と、現在の2.4Lディーゼルターボの150ps&40.8kgmに対し排気量アップ以上に強力だ。

リアコンビランプもデザインコンシャスなものに変更された。写真は日本で販売されていない電動ロールカバー装着車でCピラー形状が異なる

 それに伴い0-100km/h加速も2.4Lディーゼルターボより2.8秒も早い10.0秒と、巨体なだけに迫力ある加速となっているに違いない。ちなみに2.8Lディーゼルターボのヨーロッパでの燃費は12.8km/Lと公表されている。

 2.8Lディーゼルターボの追加以外の機能面では全車種で最大積載量が1トンに拡大された点(現行の日本仕様は500kg)、サスペンションやパワーステアリングといったシャシー関係の改良が挙げられる。

 日本仕様のハイラックスは乗り心地の悪さが最大の欠点だったので、サスペンションの改良によりいい方向に向かっていることを期待したい。

 エクステリアでは大型化されたフロントグリルとテールランプの変更、インテリアではメーターのデザイン変更とスマートフォンをつなぐとカーナビ代わりなどにも使えるディスプレイオーディオが加わった点が目立つ。

 なおヨーロッパでの発売は東ヨーロッパが7月から、西ヨーロッパが10月からと発表されている。

欧州モデルにはトヨタが拡大採用中の大画面ディスプレイオーディオが装着されるが、日本仕様での採用は見送られた可能性が高い

日本への導入は?

シルバーメタリックのボディカラーはマイチェン後のモデルも日本で販売される。2.4Lモデルの日本仕様のフロントマスクは上の写真のようになる可能性が高い

 日本向けのハイラックスは前述したようにタイで生産され、タイではすでにマイナーチェンジされたハイラックスが販売されているだけに、日本への導入も確実だ。

 というより、筆者の知人によると「2020年夏デビュー」と表紙に書かれたパンフレットが配布され始め、すでに見積もりもできるという。

欧州モデルには2.8Lのクリーンディーゼルが搭載されるが、日本仕様は従来どおりの2.4Lクリーンディーゼルとなる。追加導入に期待したいところ

 詳しく聞いてみると一番気になるエンジンは残念ながら2.4Lディーゼルターボのみのままとのことで、価格は数万円アップ、ディスプレイオーディオは装備されない模様。

 少し気になるのがボディカラーでホワイト、ブラック、シルバーはそのままだが、レッドとブルーメタリックが落とされ、その代わりにブロンズメタリックとダークブルーが設定されるようだ。

 もしレッドかブルーメタリックのハイラックスが新車で欲しいなら、マイナーチェンジ前の在庫車を大幅値引き前提で探し、安くすんだぶんでサスペンションなどのカスタマイズに回すという手もあるかもしれない。

ネピュラブルーメタリック、クリムゾンスパークレッドメタリックは欧州モデルにはラインナップされているが、日本ではカタログ落ちとなる

【画像ギャラリー】大型のフロントグリルで迫力アップ!! 欧州で発表された新型ハイラックスを詳しく見る!!