日本人が愛してやまないMINIの魅力とお薦め車 いつか買いたい…でなく今でしょ!


 日本人が昔から愛してやまない輸入車ブランドがいくつかある。MINIはその筆頭候補と言っていいだろう。

 日本で人気のMINIはどんなモデルがラインナップされていて、それぞれがどのような魅力を備えているのか? グレード体系、エンジンはどうなっているのか? などを考察することにより、MINIの魅力に迫ってみたい。

 ひと口にMINIと言ってもいろいろラインナップされている。どのタイプのMINIを買えばいいか迷っている人はモデル選び指南として活用していただきたい。

文:石川真禧照/写真:BMW

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新旧2タイプのMINIが存在

BMWが手掛けた新世代MINIは2001年3月2日から日本で販売開始。オールドミニをオマージュしたエクステリアは多くのファンを生んだ

 毎年発表される輸入車販売台数で、ここ数年常にベスト5に入っているブランドがMINIだ。2002年に日本に上陸した(しかも3月2日ミニの日!)MINIは日本の市場にプレミアムスモールという新しいセグメントを確立した。MINIの魅力はどこにあるのだろう。

 その前にいまの日本には2つのMINIMが存在している。

 ひとつはミニ。こちらはクーパーミニ、クラシックミニ、オールドミニなどと呼ばれている英国製で、1950年代から2000年代初めまでつくられていたモデル。形はカワイイが、クルマとしての性能は、動力、安全面で時代遅れになっている。

1959年に誕生し、その後メーカーなどが幾度か変更されながら40年以上にわたり販売されたクラシックミニは、今でも中古マーケットで人気

 もうひとつが、今回紹介するMINI。BMWミニ、ニューミニ。MINIと呼ばれているモデルで、その名のとおり、ドイツのBMWが設計、開発を行い2001年から生産を始めたモデルだ。

 BMWは当初、英国のローバー色を消そうと、BMW製を強調していたが、生産は英国のBMW工場で行われていた。しかし、2018年あたりから徐々に英国色を前面に打ち出す方針になり変えている。

 最新モデルではテールランプのデザインに、ユニオンジャックをモチーフにするなど、英国を意識した商品展開をしている。

 5月に出された新型クロスオーバーのプレスリリースにもハッキリと「英国製プレミアムブランド」と書かれている。

『ルーツへの敬意』として2018年からリアコンビはユニオンジャック柄が点灯するデザインのものが採用され、英国色をアピールしている

MINIの基幹モデルは3タイプ

 現在のMINIシリーズは大きく分けて2つのシリーズから構成されている。

 ひとつは基幹モデルであるハッチバックタイプ。3ドア/5ドア/コンバーチブルだ。

 もともと2002年に登場したとき、MINIは2ドア+リアハッチゲート付の3ドアだけだった。2004年に3ドアをベースにルーフをフルオープンにしたコンバーチブルが加わった。

 5ドアが加わったのは3世代目になった2013年から。3ドアのホイールベースを延ばし後席用のドアを付けたモデルだ。この3タイプのMINIが基幹モデルに区分されている。

 ちなみにこの基幹モデルのMINIは、過去に何タイプかの派生モデルもあった。2008年から2015年にかけてステーションワゴンの初代クラブマン、2ドアクーペ、2ドアロードスターたちだ。いずれも5ナンバーのMINIだった。

 すべてのMINIが3ナンバーになったのは2013年からの現在の第3世代からだ。

最もベーシックな3ドアハッチバックの車両価格は247万~466万円。日本車と大差ない価格から購入できるのは大きな魅力
リアの乗降性を高めるために2013年に追加された5ドアハッチバック。車両価格は265万~401万円と3ドアハッチバック同様に買い得感が高い
3ドアハッチバックをベースにソフトトップ仕様のオープンのコンバーチブル。車両価格は381万~540万円と3ドアハッチバックより100万円程度高くなる

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