2026年7月、ホンダ フィットがマイナーモデルチェンジを実施した。従来のHOMEに代わるZは、RS譲りのスポーティーな顔へ変身。グレードもX、Z、RS、クロスターの4タイプに整理され、装備と価格が大きく見直された。変更点を一気に確認しよう。
文/写真:ベストカーWeb編集部
【画像ギャラリー】RS顔かっこいいな!! スポーティな見た目に変わったフィットがコレ!(9枚)画像ギャラリーHOMEがZへ!! スタンダードモデルもRS顔になった
最大の変化は、フィットの中心グレードだったHOMEがZへ生まれ変わったことだ。2020年登場の4代目フィットは、親しみやすい表情を特徴としていたが、新しいZはフロントグリルと前後バンパーにRSのデザインを採用。丸く優しい印象から、ワイドでシャープなスポーティー路線へ踏み出した。
室内もブラック基調となり、本革巻3本スポークステアリングを採用。運転席&助手席シートヒーター、赤外線を抑えるIRカットガラスなども標準装備され、見た目だけでなく快適性も高めている。さらに外装塗料のクリア材を変更し、ボディーの艶感まで向上させた。
いっぽうRSは、フロントグリルやリアライセンスガーニッシュをピアノブラック化。ブラックと切削ブラッククリアを組み合わせた16インチアルミホイール、レッドステッチ入りスエードコンビシート、ステンレス製スポーツペダルも採用し、Zとの差を明確にした。
6タイプから4タイプへ!! RSとクロスターはe:HEV専用に

グレード構成も大整理された。従来のBASICはX、HOMEはZへ名称を変更。HOME BLACK STYLEと上級志向のLUXEは廃止され、X、Z、RS、クロスターという分かりやすい4タイプ構成になった。
ただし、ガソリン車を選べるのはXとZのみ。RSとクロスターはe:HEV専用となり、従来存在したガソリン仕様は姿を消した。シンプルさを求めるならX、装備と価格のバランスならZ、走りならRS、アウトドアテイストならクロスターという役割分担だ。
価格はガソリンXの180万6200円から、e:HEV クロスター4WDの295万5700円まで。中心モデルのe:HEV Zは249万9200円となる。RSはHonda CONNECTディスプレー+ETC2.0車載器、ワイヤレス充電器、前席シートヒーター、ステアリングヒーターまで標準装備し、289万9600円だ。
選択肢は減ったものの、各タイプのキャラクターは以前より明快になった2026年型フィット。特に新しいZは、従来の親しみやすさよりスポーティーさを前面に押し出した本命グレードといえそうだ。
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