ディーゼルの燃費向上と安全装備の充実
ハイラックスに搭載されるエンジンは2.4L、直4DOHCディーゼルターボで、150ps/40.8kgmのスペック。新型ハイラックスではエンジンスペックには変更はないが、アイドリングストップが追加されたことで燃費が向上。
このモデルからWLTCモード燃費対応となり、11.7km/Lをマークする。これは従来型に比べて15%以上の燃費アップとなるという。
車体側ではサスペンションの改良とパワーステアリングのオイル流量を制御するVFCの追加により、操縦安定性と乗り心地が向上しているという。
またZにオートLSDが追加されたことで、コーナリング時や悪路走行時に常に最適なトラクションが得られるため、車両コントロール性もよくなっている。ハイラックスで悪路を走りたいという人にとっては朗報だ。
今や必需品となっている安全装備では、Zにはクリアランスソナー&バックソナー(静止物の接近を表示とブザーで警告)が新たに標準装備された。
しかし、Xにはプリクラッシュセーフティ(歩行者昼夜・自転車昼検知)やレーンディパーチャーアラート(ヨーアシスト機能付き)といった先進安全装備の設定はない。
価格はXが347万1000円、Zが387万6000円となっている。これは従来モデルに比べて、Xは約9万円、Zは約5万円アップにとどめている。
【新型ハイラックス価格】
■X:347万1000円
■Z:387万6000円
【画像ギャラリー】非日常を満喫するならコイツに勝るものなし!! マイナーチェンジで大迫力の顔となったハイラックスの内外装をオールチェック!!
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