■スープラ(復活)2018年秋登場
残念ながら東京モーターショーでは公開されなかった、NEWスープラだが、来年のデトロイトショーでワールドプレミアとなり、秋には日本でも発売となる。
これまでもお伝えしてきたとおり、BMW Z4と兄弟車の関係にあり、パワートレーンもBMWのものを使う。エンジンは直6、3Lターボと直4、2Lターボをラインアップ。
直4、2Lエンジンは255ps仕様と200ps仕様があるというから、3つのエンジンとなる。
久々に味わう直6ターボの走りはどんなものなのか? 当然将来的にはGRモデルも用意されるはずで、そちらも楽しみだ。
■GRハイブリッドスポーツ(新規)2019年春頃(?)登場
2017年9月に一挙11車種のニューモデルを投入した「GR」が、東京モーターショーに出展したのがGR HV SPORTS conceptだ。
一見86の改造車に見えるが、中身はWECに挑戦するTS050 HYBRIDからフィードバックされたハイブリッド技術THS-R(トヨタハイブリッドシステムレーシング)を搭載すると発表されている点に注目。
次期86はスバルのBRZとともに共同開発されているが、次期モデルにはスポーツエンジンだけでなく、ハイブリッドは不可欠。そのたたき台として提案したモデルといえばいいかもしれない。
パワートレーンの説明はないが2ℓ水平対向エンジン+モーターの高出力スポーツハイブリッドとなれば、スバルファンも大歓迎だろう。
■センチュリー(フルチェンジ)2018年夏登場
プロトタイプモデルとして東京モーターショーに姿を現わした3代目のセンチュリー。パワーユニットはLS600hに採用されたV8、5Lハイブリッドを搭載し、新型LS(V6.3.5L+モーター)より格上をアピール。
ひと目でセンチュリーとわかる重厚感のあるデザインが特徴で、二重構造となるグリルの縦格子の奥側やクリアランスランプに七宝模様をあしらうなど、日本の伝統美を意識したものだ。
初代登場は1967年、2代目が1997年だから、3代目も20年は作られるはず。
■カローラ(フルチェンジ)2018年夏〜秋登場
12代目となるカローラはついに3ナンバーとなって来年春にもデビューする。セダン、ワゴンに加えて、ゴルフGTIのライバルになりそうなホットハッチモデルの投入が期待される。
パワートレーンは1.5Lのハイブリッドだが、GTIグレードは2Lターボかもしれない。
チーフエンジニアの小西良樹氏は、ベーシックさのなかにスポーティさを求めるとし、カローラ店の大きな期待もあって、相当開発に力のこもったクルマとなることは確実だ。
■Tjクルーザー(新規)2019年春頃(?)登場
東京モーターショーに出展されるTjクルーザーはトヨタ伝統の「クルーザー」を名乗るだけに、ショーモデルではなく開発が進んでいることは確実。和製ミニクロスオーバーとして人気沸騰か。
■GRスーパースポーツ(新規)2020年頃(?)登場
友山茂樹GRカンパニープレジデントはGR専用モデルの開発も行っていきたいと語っているが、トヨタブランドの頂点となるスポーツカー開発が始まっている。
パワートレーンはWECを戦うTS050からフィードバックされたトヨタハイブリッドシステムレーシングとなる。
TS050は2.4L直噴ターボ+モーターで、エンジンで500ps、モーターで500psという超強力なスペックだが、GR専用スポーツもシステム出力で700~800psにはなるはずで、ポルシェ918を凌駕するモデルになるはずだ。
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