最新2021年モデルでリッジラインは何が変わった?
●エクステリアの変更点
・ガーニッシュを廃し、より大きくなったようにも見えるフロントグリル
・樹脂製のプロクターが大型化され、よりピックアップトラックらしくなった前後フェンダー
・フロントバンパー左右下部に走行風を前輪外側に整流するためのサイドベンドを追加
●インテリアの変更点
・シート生地、ダッシュボードなどの小変更
●4WDシステムも改良
現行リッジラインの4WDシステムは、ノーマル、スノー(雪)、サンド(砂)、マッド(泥)の4つのモードを持ち、前後駆動力配分を自動で行われる「i-VTM4」を採用している。
加えて2021年モデルでは、新たに後輪左右のトルクベタリング(駆動力配分)機能が上級の「RTL-E」とブラックエディションには標準装備、ベーシックモデルの「スポーツ」と標準の「RTL」にオプションという形で設定された。
なお、価格などは今年末に発表される予定で、参考となる2020年モデルの価格はFF車で3万3900ドル(約358万円)からとなっている。
◆ ◆ ◆
なかなか魅力的なリッジラインであるが、ボディサイズや左側通行国で販売されないため右ハンドル仕様が現状ないことを考えると、日本導入の可能性は非常に低いだろう。
しかし、最近の日本で販売されるホンダ車のラインナップにホンダらしい明るさや元気さのようなものを感じるモデルがあまりないことを考えると、ブランドイメージ向上も含め、リッジラインの日本導入があってもいいのかもしれない。
コメント
コメントの使い方